悪いことばかり起こる原因とは?いいことばかり続く人悪いことばかり続く人の違いを解説

引き寄せの法則のやり方

いつも自分にはハズレくじばかり回ってきているような気がする。

仕事も恋愛も、果ては隣人までも。

なぜかいつも相性最悪で、トラブル続き。

一生懸命やっているつもりなのに、報われるどころか被害を被る側になってしまう。

その一方で、「あの人、なんか運いいよね」と思える人も確かにいる。

仕事は順調、パートナーにも恵まれて、なぜかトラブルに巻き込まれない。

私とは何が違うんだろう?

これはただの運? それとも思い込みやバイアスのせい?

──そう見えているだけ、と言われればそれまでだけど、でも、それだけじゃない気がする。

じつは、“悪いことばかりが起こる現実”には、れっきとした構造があります。

そしてそれは、あなたが「不幸を望んでいる」からでも「徳が足りない」からでもなかったりします。

この記事では、

  • なぜ“悪いことばかり”のような現実が続くのか?
  • そこからどうやって抜け出すのか?

その鍵を、構造の観点から、でもちゃんと感覚にも届く言葉で、ひも解いていきます。

構造が見えれば、運命は変わる。

“外側の世界”を変えるには、サイコロではなく◯◯を変える。

それだけで、世界が返すアウトプットがガラッと変わってくるんです♡

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悪いことばかり起こる原因とは?

「なんで私だけ…」は錯覚?それとも現実?

いいことばかり起きてる人を横目に、

  • 「なんで私だけ、また貧乏くじ?」
  • 「ここまでハズレ続きって、さすがに確率論的におかしくない?」

──そんなふうに感じてしまう時って、正直ありますよね。

実はこれ、
ただの思い込みや気のせい、ではなく
「同じ“系”(システム)」の中で人生を回し続けているから──という可能性が高いんです。

最初の“3連続バッドエンド”が、系を決定する

たとえば、

  • 初めての職場で理不尽な上司に当たった

  • 初めての恋人に裏切られた

  • 初めての引っ越しで騒音トラブルに巻き込まれた」

……そんなふうに、たまたま最初の数回の“出目”が悪かったとします。

この時点では単なる偶然、確率論的にはそこまで珍しい現象じゃありません。

ですが──そうなると人は無意識のうちに、「自分の人生ってこういうもんなんだな」と、自分の世界観を“ある系”に固定してしまうんです!

ここで言う「系」とは、現実を生成する“ロジックそのもの”の枠組みのこと。

いわば宇宙の“サーバー選択”みたいなもの。

一度そのサーバーにログインすると、出てくるイベントも人間関係も全部“その系”に沿って出現し続けます。

そう、「たまたま運が悪かった」ではなく、「悪いことが起きやすい系に入ってしまった」という構造がこの世界にはあるんです。

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なぜ“悪いことばかり起こる人”になってしまうのか?

つまり、「どんな目が出ても地雷」みたいな系にいると、どれだけサイコロを振っても現実は好転しない──

これが、“悪いことばかり起こる”現象の正体。

でも、ここで本質的な疑問が出てきます。

そもそも、なぜ人は“そんな系”にとどまり続けてしまうのか?

最初にきっかけがあったとしても、普通は「もう抜け出したい」と思うはず。

なのに、なぜか似たような現実を繰り返してしまう。

この背景には、脳のフィルター=RAS(ラス)という仕組みが関わっています。

RAS(脳のフィルター)が「危険な世界」に最適化されてしまう

RAS(Reticular Activating System)は、脳が“自分にとって重要だと判断した情報”だけを選別して通すフィルター。

簡単に言えば、「自分の世界観に沿った情報しか入ってこない」という仕組みです。

だからもし、

  • 世界は危険だ

  • 自分はツイてない

  • 誰も本当には味方じゃない

──という“前提”が一度インストールされると、RASはその証拠になりそうな出来事ばかりをピックアップして「ほらやっぱり」と現実化していきます。

たとえば、

  • 99人が優しくしてくれても、1人の無視だけが記憶に残る

  • 10個うまくいっても、1個の失敗だけを「やっぱり私って…」に変換してしまう

こうやって、「自分の世界観に沿った現実」がどんどん強化され、さらに無意識に“そういう流れの人生”を選び続けてしまう。

つまり、本人の“思い込み”や“見方”が偏るだけじゃなく、その世界観によって行動や選択も最適化されていくので、現実としても“悪いことが起きやすい系”をなぞることになってしまう。

気がつけば、「本当に私には悪いことばかり起きるんだ」という“現実”そのものが出来上がってしまう──。

悪いことを避ける行動が、逆に“その系”を強化してしまう

そして、脳が危険を拾えば拾うほど、人はリスクを避ける行動を取るようになります。

  • 人間関係で傷つきたくない → 先回りして距離を取る

  • 恥をかきたくない → 発言を控える

  • 期待して裏切られたくない → そもそも望まないふりをする

でもここに落とし穴があるんです。

この「避ける」行動こそが、逆に“その系”を固定してしまう

どういうことかというと──

  • 関係を避ける → 誰とも深くつながれない

  • 自己開示しない → 理解もされず、孤立する

  • 動かない → 成功も失敗もなく、むしろ「動かない現実」が積み上がる

結果として、「やっぱり自分には無理だ」がまた証明されてしまう

そうして、“イケてない系”がどんどん強化されていく。

ここで気づいてほしいのは、

  • 運が悪いからでも

  • 特別ダメな人間だからでもなく、

「世界は危険」っていう前提を脳が強化してしまっているだけということ。

それも、もともとは一時的なトラブルがきっかけだったかもしれないのに、脳と行動の仕組みのせいで、そのパターンから抜けられなくなっている。

次のパートでは、じゃあどうすればそのループを止められるのか?

サイコロを「一旦置く」ってどういうことなのか?

その具体的な話をしていきます。

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悪いこと続きを変えるなら、サイコロを一旦置いてみる

“悪いことばかり起こる”ように見える背景には、実は「人生の系」が固定されていて、その中で同じような構造のサイコロを振り続けている──という、深い構造的なループがある。

ではそこからどう抜け出せばいいのか?

ここで必要なのが、「いったんサイコロを置く」という行為です。

なぜか似たようなことばかり起こるのは、サイコロのせいじゃない

うまくいかないとき、人は「もっといいサイコロを振ればいい」「ちゃんと目を選べばいい」と思いがちです。

でも、そもそも今いる“人生の系”自体が、どれだけ頑張っても当たりが存在しないマップだったとしたら?

まるで、どの目が出ても事故物件、人間トラブル、職場ストレス──そんなルートにしか進めない状態。

そう、問題はサイコロじゃなく、どのテーブルに座っているかなんです。

だからこそ、まず必要なのは「目を出すこと」ではなく、サイコロそのものを一度そっと置くというアクション。

それは、人生の“構造”を変える前提に立つという意味であり、数を振るより前に、「このゲーム、そもそも変じゃない?」と一歩引いて見る姿勢です♡

OSを変えないまま振っても、“どれが出てもダメ”なマップから抜け出せない

さっきも触れた「系」とは、“現実を生成するロジック”や“世界観そのもの”のことでした。

これは言い換えると、“脳のOS(オペレーティングシステム)”みたいなもの。

このOS=系=テーブルが同じままだと、どれだけ頑張ってサイコロを振っても、結局出てくるのは「またか…」と思うような結果ばかり。

たとえば、

  • 仕事を変えてもまた同じタイプの上司に悩まされる

  • 新しい人間関係でもなぜかモラハラタイプが寄ってくる

  • 引っ越しても隣人ガチャがはずれ続ける

これ、“たまたま運が悪い”んじゃなくて、OS自体が“そういう現実”を生成するモードになっているからなんです。

脳には「RAS(Reticular Activating System)」という情報フィルターがあって、自分が信じている世界観に合ったものばかりピックアップしてくる仕組みがある。

つまり、OS(=系=テーブル)が変わらない限り、サイコロを何回振っても“どれもハズレルート”ばかり選んでしまう。

この構造に気づけると、「目を変える努力」よりも「そもそもOSごと変えた方が早い」という方向に意識が向きます。

構造を変えるには、“例外体験”か“徹底的な絶望”のどちらか

そして正直に言うと、このOSの書き換えは、知識だけでは起こりません。

構造を変えるには、今までの自分の信じていた世界観を、根っこから揺るがすような体験が必要になります。

その方法は、大きく2つ!

1つは、「例外の体験」に出会うこと。

たとえば:

  • 「こんなに優しい人って本当にいるんだ」と感じる関係性

  • 安心できる場所に触れたことで、肩の力がスッと抜けた体験

  • 今までとは全然ちがうジャンル・場所・人との偶然の出会い

このような“異常に心地よい例外”に触れたとき、脳は「もしかして、他にも違う世界があるかもしれない」と学習し始めます。

もう1つは、徹底的な絶望を経て、もうこのままでは無理…と限界がくるケース。

このとき、人は一種の“OSクラッシュ”状態に陥ります。

あまりにもきついからこそ、これまでの自分の世界観を一度放棄せざるを得なくなる

「もう、なんでもいいから変わりたい」と思えた時。

ようやく、新しい系にジャンプするチャンスが生まれるんです。

あ、もちろん、本音を言えば「例外体験」の方がはるかにやさしいです(笑)

さらに言うと、両方のパターンのハイブリッドで変わるケースも多いです(絶望を経てそれまでのRASが揺らいだ結果、例外が目の前にいきなり飛び込んでくる、みたいな)

以上が、「サイコロを一旦置く」ことの意味です。

この後のセクションでは、じゃあその例外体験ってどうやって手に入れるのか?

“信じる世界を借りる”って、具体的にどういうこと?という話に進んでいきますね。

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他力は甘えじゃない。“他者”がOSを書き換える最強のショートカット

「現実の見え方」「選び方」を根っこから変える――つまり“脳のOSを書き換える”ためには、自分の内側の設計図(=視点)をアップデートすることが不可欠です。

でもここで、多くの人がぶつかる“壁”があります。

それは――「今の自分が“信じている世界”の範囲でしか、現実が見えなくなっている」という現実です。

脳のRAS(情報フィルター)は、「世界はこういう場所だ」と思い込んでいる前提に沿った情報だけを拾ってしまう。

たとえば

  • 「人は裏切るもの」と思えば、誠実な人より“裏切りの兆候”ばかりが目に付く。
  • 「自分はツイてない」と思えば、チャンスが目の前にあってもスルーしてしまう…。

「信じる世界を借りる」ことで、OSの更新が始まる

じゃあどうすればいいのか?

答えはシンプルです。

“いいな、うらやましいなと思う誰かのOS”を、まずは借りてみること♡

これは「ただ新しい体験をする」というよりも、「自分とまったく違う“信念体系”で生きている誰かの世界の見方を、体験的に借りてみる」という意味です。

たとえば、

  • いつも穏やかで、周りを信じて生きている人と接する時間を増やしてみる

  • 「大丈夫だよ」と根拠なく受け止めてくれる人の言葉を、一度信じて行動してみる

  • 「そんなに自分責めなくていいんだよ」と言ってくれる友人のスタンスを“仮採用”してみる

こうやって、自分にはまだ実感が湧かない“安心・信頼OS”の世界観を、“体験版”として一時的にインストールすることで、少しずつ「こっちの世界も“普通”になっていいんだ」「あ、思ってたより大丈夫だった」「こっちの方が全然ラク!」という土台が自分の神経系に刻まれていくんですね。

つまり「誰かのOSを借りる」とは、「まだ自分の中に根付いていない信念体系」を、安心できる他者との関わりのなかで“仮採用”してみること。

そうやって例外体験を意図的に手に入れるんです。

これが、自力では突破できない“現実フィルター”を一気にジャンプするための、めちゃくちゃパワフルなショートカット。

変化の入口は他力で、定着は自力で

ここで勘違いしやすいのが、「他力に頼るのはダメ」「自分でやらなきゃ変わったことにならない」という思い込み。

だけど、構造的にはこうです:

  • 最初の一歩=他力

    • 他人のOSを借りて、これまでの世界観とことなる新コードをダウンロード

  • 定着プロセス=自力

    • ダウンロードしたコードを、自分の世界の中で何度も反芻して内在化

この「他力→自力」の流れは、とても自然なもの。

もちろん、最初から“完全自力”で流れを変える人もいれば、誰かとの出会いや体験をきっかけに変わる人もいます。

ただ、「安心」や「信頼」の“新しいコード”をインストールするには、「外のフィールド」や「誰かとの関わり」を“借りる”ほうが、圧倒的にラクで、早く変わることができるんですよね。

つまり、「自力でやるのが難しいときほど、他力をうまく使ってOK!」ということ。

どっちも正解だし、どちらかしか選べないという話じゃない。

“他力で新しい体験を得て、自力のOSが育ったら、今度は自分の内側でどんどん再生産できるようになる。”

この“循環”こそが、悪いこと続きな現実をガラッと変えちゃうチート級フローなんです♡

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「現実に複利がかかる」──ネットワーク効果と人生の指数関数

ここまで「構造(OS)」の話をしてきましたが、実は人生にはもう一つ、想像以上に強烈な“仕掛け”が働いています♡

それが──
ネットワーク効果とマシュー効果による“現実の複利”です。

これはここまで読み進めてきてくれた方だけの、ボーナスパートということで(笑)

人生は「努力の線形足し算」じゃない

多くの人は、「人生はコツコツ積み重ねて、少しずつ変化していくもの」だと思いがち。

でも実は、同じ世界観・同じ人間関係の中だけで積み重ねていても、現実の“流れ”そのものはなかなか大きく変わりません。

ほんとうに人生が大きく動き出すのは、「ネットワークそのもの」が切り替わった瞬間から。

つまり、人・場所・情報――どこかひとつでも新しい系との“つながり”が加わったとき。

そこから先は──良いことが連鎖的に続く“複利のフェーズ”が始まります!


「なぜあの人だけ?」の謎は“ネットワークの複利”

世の中には、「なぜか次々といい話が舞い込む人」「やたら縁に恵まれる人」がいますよね。

別にスゴい努力家なわけでも、特別ラッキーでもないのに。

実は──最初の何回か「良い出会い・良い経験」を引いたことで、そのネットワーク内で良縁が良縁を呼ぶマシュー効果が発動。

そこから本人の意志と関係なく、“人生に複利”がかかっていく。

これが現実の裏側で起きていること。

◆マシュー効果とは?◆
「持つ者はますます与えられ、持たざる者はますます奪われる」
──という言葉に由来する、社会学・教育学・経済学などで知られる現象。

簡単に言うと、最初の“ちょっとした有利”が後々大きな格差を生む構造のこと。

例:
・最初に良い先生・良い上司に恵まれる → 実力以上に伸びていく
・初期にハズレを引く → 本来の力があっても正しく評価されないまま埋もれる

人生にもネットワークにも、“良縁が良縁を呼び、悪縁は負のループを生む”という、じわじわ効く重力があるんです。

「悪いループ」も、負の連鎖で差がつく

怖いのは、この“複利”は逆方向にも働くこと!

  1. 最初の数回のハズレや裏切り経験が、「この世界は信用できない」というOSになる

  2. すると、信頼できる人やチャンスのネットワークから外れ、

  3. ますます「悪いことループ」が強化されていく

この“差”は、もはや本人の資質じゃなく、どのネットワーク(つながりのテーブル)に乗れるかでほぼ決まる。

じゃあ、どうやって抜け出せばいい?

「自分は負のループ側にいるかも」と気づいたら──

一度、今いるネットワークの外側に “例外的な体験”や “新しい接点”をつくる。

それだけで、「流れ」自体がガラッと変わることが本当にある。

ちょっと勇気を出して

  • 今までとは違う場所に行ってみる
  • 普段話さないタイプの人と話してみる
  • 新しい世界観に触れてみる

そんな“小さな例外”が、負のループを断ち切る分岐点になるんです。

まとめ:人生の複利を味方につけよう

大事なのは、人生は努力の線形足し算じゃない。ネットワークが切り替わった瞬間から、良くも悪くも“複利”が現実にかかる」ということ♡

だから、ほんのちょっとでも「この世界線じゃないかも」と感じたら、一歩だけ違うネットワーク(系の外)にアクセスしてみてください。

そこから、想像もしなかったような“連鎖”が、あなたの現実に起こり始めますよ!

では♡

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