不安は出てきても大丈夫 欲しい現実を引き寄せるネガティブ攻略法

引き寄せの法則のやり方

潜在意識に対して願望を意図したはずなのに、それでも、繰り返し不安が湧いてきてしまう。

未来設定したはずなのに、ネガティブが止まらない! !

いつも今度こそは!と思うのに、なかなか変わることができない…

 

これって、ちゃんとできていないってこと??

難しすぎる…やっぱり私には、潜在意識を使いこなすことなんて無理なんだ…(涙)

 

こんな脳内トーク、してしまってはいませんか?

引き寄せの法則や潜在意識を学ぶ過程において最も多い悩み、それは、ネガティブをどう処理すればいいか?どうすれば、ネガティブな頭の中のおしゃべりを止めることができるのか? 思考を変えられるのか?ということではないかなと思います。


しっかりとイメージして、幸せな未来を思い描いたはずなのに、気づくとまたネガティブな思いにとらわれ、現実も変わらず、同じところをループしているように思える。

 

私も散々通った道なのでほんっとーによくわかります!

 

最初に結論を言ってしまうと、実は潜在意識の達人であっても、未来設定後に不安が湧いてきたり、ネガティブが湧いてきて気持ちが落ちたりすることは、普通にあります。

そうなんです、これ自体は全く問題ではないんです。

着目するべきは、その後の処理にあります。

ここを押さえれば、ネガティブが湧いてきては振り出しに戻るという現状維持ループの呪いから解放されることができます♡

今回は、潜在意識を使いこなす上で大きな味方となってくれる、不安やネガティブを無効化する技について、お話していきますね!

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引き寄せの法則や潜在意識にネガティブは禁物、が呪いになってない??

まず最初に知ってほしいのは、ネガティブが湧いてきた瞬間に、 「やっぱり自分は変わっていない」「やっぱり私には、潜在意識を書き換えるなんてできない」と結論を下す必要は全くないということです。

引き寄せの法則の基本として、【叶った私】に今すぐなることで、自分の立っている時間軸が【叶った世界】のパラレルにシフトするという仕組みがあります。

つまり、【その願いを当たり前に叶えられる私】の思考回路になることができれば、それにふさわしい現実が自動的に伴ってくるということ。

なのですが、 なぜか皆さん、完璧に【叶った私】という思考になれてなくてはダメ、ネガティブ感情が湧いてきた時点で、潜在意識の書き換えは失敗!と結論付けちゃう傾向があるんですね。

これね、はっきり言ってみんな、完璧主義すぎるんです!(笑)

 

その原因の一つとしておそらく、ネガティブ感情のあるなしが、願いが叶うか叶わないか、叶った私になれているかなれていないかの大きな判定材料になってしまっている側面があるからではないかな?と思います。

つまり、無意識にネガティブをものすごーく重要視し、自分の現実創造への支配権を与えてしまっているがゆえに、ネガティブを恐れすぎているんです。

ここが一つの鍵になります。
そして実は、ポジティブもネガティブも何も思考量によって現実化するわけではないので、ネガティブを感じること自体は全く問題がないんです。

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潜在意識レベルでの意図に気付くことがポイント

ネガティブを感じる時とポジティブを感じる時の違いというのは、簡単に言うと、その瞬間に本人がどの未来を見ているか?という視点の違いになります。

つまり、ある現象が起きた時、その現象の先に、どういった未来を予感したのか?ということ。

例えば、人の顔色や反応を見て、ネガティブな気持ちになる時。

その瞬間、脳は「相手との関係性が悪化している」もしくは「破局している」未来を無意識に想像してしまっています

また、会社で異動などを命じられてネガティブな気持ちになる時も、やはり「その出来事をきっかけに労働環境が悪化する」未来を無意識に予見してしまっているわけです。

つまり多くの場合、人はその時点で起こっている現象そのものが嫌でネガティブを感じているというより、その現象の先にある、欲しくない未来・なりたくない自分無意識に見てしまう、つまりその情報場に意識が接続してしまうために、ネガティブな気持ちを感じているんです。

そして、ここがポイントになるのですが、私たちが潜在意識レベルで意図している未来(潜在意識に指示している未来設定)というのは、紙に書いた望みでも、新月にお願いした内容でもなく、私たちが未来に対して持っている予感そのものなんです。

「え、じゃあ、やっぱりネガティブを感じたら、ネガティブな未来が確定しちゃってるんじゃない!!(汗)」

確かにそう思ってしまいそうになるところなのですが、実はそこからどう出るかが、潜在意識の達人とそうではない人の違いであり、運命の分かれ道♡

ネガティブな思考が湧いてきた時、つまり自分が無意識にネガティブな未来を設定してしまっていることに気づいた時、潜在意識の達人なら、一体どうするのでしょうか?

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潜在意識の達人は、不安を自分の上に置かない

では、その対処法をお教えしますね。

そんなとき、潜在意識の達人は「あ、行きたくない方の未来を無意識に見ちゃってたわ。そっちじゃなくて、行き先はこっち!と、その場で切り替えるんです。

 

そう、極めて単純なこと!

 

だけどほとんどの人がその単純なことをしないから、無意識に欲しくない現実を何度も何度もコピーし続けているし、現状維持ループから抜け出せていないんです。

思考を変えることは、潜在意識にとってはタッチタイピングの習得と同じ

潜在意識というのは、無意識の反応、つまり、癖や習慣の世界です。

例えば「技術」も、癖の一種。

望ましい癖を意図的に身に付けること、それが技術の習得になります。

そして私たちが何か技術を身に付ける際には、ほとんどの場合、反復練習を経てそれを習得します。

なぜかといえば、サッカーのフリーキックにしろ、パソコンのタッチタイピングにしろ、一度やってみただけで、即座にできるようになる人は、まずいないからです。

人が何かを習得しようとする時ってだいたい、

  1. まずはじめに、「こういった感じの華麗なアウトプットをしたい」と脳内でデザインし、
  2. そしてそれを「練習」という形で、意識的に何度も反復していきます。

そうすることで、その一連の行動様式(フレーム)が次第に潜在意識の領域に引き渡され、そして気づくと、意識でコントロールせずとも、無意識にそのアウトプットをできる状態になっています。

つまり、これが潜在意識の書き換えなんです。

意識的ではなく、無意識に反射的に、アウトプットできるようになっている状態

そして実は、行動だけでなく思考や感情というのも、そのほとんどが無意識に反射的に湧いてくるものであることから分かるように、その正体って過去に作られた脳の癖なんですよね。

「ある現象を見た際に、こう解釈し、こういう未来を予測し、こういう感情をアウトプットする」

ということが、無意識下での一連の行動様式(フレーム)になっている状態

そう、つまり過去に作られた癖によって、反射的に欲しくない現実を未来設定し、繰り返し創造し続けてしまっているのだということ。

それが、潜在意識の達人ではない、ほとんどの人たちが日常的にやってしまっていることなんです。

言い換えるなら、自分でも気付かないうちに、ただ条件反射的に、お決まりのパターンの未来設定をしてしまっているということになります。

そしてこの無意識の未来設定というのは、私たち自身がどこかで意図的にその内容を変えない限り、無意識はその現実創造のハンドルを私たちに返してくれません。

そう、私たち自身がどこかで意図的に見ている方向を変えない限り、 私たちはネガティブな思考癖に、現実のハンドルを渡し続けることになります。

しかしほとんどの人は、ネガティブが湧いた瞬間にそこであっさりとハンドルを明け渡し、自分の意図を取り下げてしまっているんです。

これが、ネガティブを自分の(意志の)上に置いてしまっている状態ということになります。

ネガティブ感情が湧いた瞬間に、そこで、「こんなことを思ってしまうなんて、やっぱり私、変わってない」「やっぱり、引き寄せられないんだ」「やっぱり、自分には潜在意識を使いこなすことなんてできない」と結論付けてしまうこと。

その結論こそが、過去に作った思考癖によって自動的に生じているネガティブ感情に自分の未来を決定させてしまっていることに他ならないんです!

 

潜在意識の達人はこの構造をよく理解しているので、ネガティブな感情が湧いてきても、「あ、昔の癖が出てきた」と思うだけで、そこで【欲しくない未来】を確定させません。

その瞬間、望まないパラレル(思考回路)にうっかり乗りかかってしまっていた」ことに気づき、冷静にパラレルを乗り換えるだけなんです。

つまり、気付いたらすぐに、欲しい未来への視点に切り替えるということをしているんです。

不安が出てくるとき=潜在意識の書き換え失敗!ではないことを達人は理解している

そしてこれは、思考の癖を修正していく過程とも言えるので、【気付く→切り替える】、【気付く→切り替える】を何度も反復していくうちに、徐々に過去の思考癖は出てこなくなっていきます。

そうしていつの間にか、「欲しい未来の方向を見ている自分」が当たり前の状態になっているんですね

この当たり前が切り替わった時が、潜在意識の書き換えが完了した時と言えます。

不安が湧いてくる時というのは、自分の意志が弱い訳でも、引き寄せができていない訳でもなく、あくまで、その書き換えの過程であるというだけに過ぎません。

これは私が長い学びとトライアンドエラーの中で実感し、身に付けたことでもあり、実は、【701式 なる】で有名な701さんも、この過程を通っています。

私も最初に教わった時は不安でした。
(そんな簡単に変わるの?)と疑ったり(やっぱり何も変わってない!)と焦ったりしました。

その度に「OK.これは【叶った私】が考えてる事だから何も問題ないわ」と
【叶った私】視点に戻りました。不安になる度にこれを繰り返しました。
いつの間にか【叶った私】視点がデフォルトになり、不安は起きなくなりました。

潜在意識 珠玉のレスファイル集より引用

 

こういった意味で、潜在意識の達人というのは、不安やネガティブに一切力を持たせていないし、その存在を許しているんです。

出てきても、自分の未来には全く影響のない、大丈夫なものだからです。

何も、過剰に怖れたり、かたくなに拒否したりする必要性が全くないものだと理解しているんです。

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まとめ 意図的にパラレルを選ぶ立ち位置を取る限り、不安は怖れるに足りない

「不安やネガティブが怖い!あってはいけないもの!!」という状態になってしまっている時、もしくは、ネガティブを怖れるあまり見ないふりをしている時、そういった時というのはたいてい、不安やネガティブという思考の自動反応に、未来の決定権を持たせてしまっているときです。

不安もネガティブも、単なる思考の癖であり、無意識が過去の記憶を引っ張り出してきているだけだと理解できれば、そこで無意識による勝手な未来設定(過去の焼き増し)を却下することが、私たちには可能です。

不安やネガティブが湧いてきても、そこで意図を取り下げてしまわず、意識的に、「行きたいのは、そっちではなくて、こっち♡」と、自分の思考に対してはっきりと意思表示をすること。

とても単純だけれど、その単純なことをやるかやらないかが、現状打破できる人と現状維持ループにはまり続ける人の差になります。

 

これは一種の技術なので、実践していかないことには身に付かないものなのですが、逆に言えば、練習すれば誰にでもできることなんです。

パソコンのタッチタイピングも、思考の書き換えも、結局は同じレベルのことなんです(笑)

そう、潜在意識の達人には、練習すれば誰でもなれるんです。

 

思考を変えること、潜在意識の書き換えをマスターすることを、特別視しすぎない、大きく受け止めすぎないこと。

ネガティブや不安に、自分の現実の支配権を簡単に渡してしまわないこと。

 

不安を怖れるあまり、余計に不安を生み出してしまっているかな?と思ったときには、ぜひこれを思い出して、実践を進めていってくださいね!

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