ネガティブを利用して引き寄せの法則を攻略!嫌なことがあったときの対処法

引き寄せの法則のやり方

引き寄せの法則や潜在意識について学び、日々それを活用するためにあれこれ心がけているはずなのに、

  • なぜか嫌な現象が止まらない。
  • お決まりのネガティブパターンが繰り返されてしまう…

「これってもしかして、私の運命なの!?どうあらがっても逃れられないものなの??」

努力しても勉強を重ねても嫌なことが繰り返し起こってしまう時、私たちはついこのように考えがちです。

引き寄せの法則も潜在意識も「幸せになりたい」という思いから学びを深めていくものなので、それにもかかわらずネガティブな現象が何度も起こったり、なかなか目の前から消えてくれないと、なんとも絶望的な気持ちになりますよね。

けれど実は、この絶望的なネガティブループにこそ、現実創造の仕組みを理解し、潜在意識の達人になるための大きなヒントが隠されているって、知っていましたか??

私はこの秘密を知ってから、いわゆる悩みであったり、過去から続くネガティブパターンといったものが、自分の敵には見えなくなってしまったんですね。

むしろ、自分の願望を最短で叶えるルートの入り口であったり、潜在意識の達人としてクラスアップするための秘密の鍵という認識に変わりました。

今回はこの、ネガティブの上手な活用法について解説していきたいと思います。

少し上級のお話になりますが、引き寄せの法則を本当に腑に落として現実を思い通りに操りたい人には、きっと大きなヒントになる内容です♡

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引き寄せの法則をマスターしたいなら、ネガティブは利用しないと損!

引き寄せの法則を実践する上で何かと敵視されがちなネガティブですが、実は「日常で起こる嫌なこと」「何度も繰り返してしまうネガティブパターン」にこそ、引き寄せの極意を体得するための秘密が詰め込まれています。

というのも、現象とはあくまで現在自分の脳内で優位になっている思考回路つまりセルフイメージに紐付くものでしかないので、何度も繰り返してしまうパターンがあるということは、それを発生させている【自分】がその場面で優位になっているということなんですよね。

私たちの脳内には、様々な思考が同時並列的に存在しています。

そもそも自分という存在が、たった一つの人格であるということ自体が実は幻想なんです。

さらに言うなら、「パラレルに様々な自分が存在する」ということは、「そこに紐づく世界もパラレルにたくさん存在している」ということ。

この脳内で優位となるパラレル(目の前の現象を解釈し、次の現実を創造する思考回路)が自分の意志とは関係なく不随意に選択されてしまう時、私たちは「現実が思い通りにならない」「人生とはままならないものである」と誤解をしてしまいます。

つまりどういうことかというと、「望まないパターンを繰り返してしまっているまさにその場面で、自分がどんな【自分】というパラレルを無意識に選択してしまっているか?」←ここを見抜いてしまえばいいのだということ♡

無意識の選択は、無意識である限り、私たちにはコントロールできませんが、それが意識化された時点で、私たちは拒否権も選択権も手にすることができます。

つまり、「望まない現実を引き寄せてしまっていたその自分」を無意識に選択していた事実に気づくことが大事なんです。

引き寄せの法則とは、読んで字のごとく法則なので、端的に言うと「今現在目の前に広がっている現実が、まさに今のあなたが選択しているものであり、引き寄せてしまっているもの」です。

これは否定のしようのない事実なんですね。

つまりその【自分】というパラレルを見抜くことが、引き寄せの法則を意識的に活用する上での鍵になる訳です。

【自分】は一体何を選び、引き寄せてしまっているのか?

それに気づかない限り、その【自分】を無意識に採用し続けることになるため、望まない現実はストップしません。

そのため、本人からすれば「なぜそうなるのか?」その構造が見えないままに、ネガティブパターンが延々とループし続けてしまうことになります。

これがいわゆる運命」と呼ばれるものの正体

ですので運命は、本人が【自分】というパラレルを意識化した時点で、変更可能になるんです。

ちょっとややこしい概念になりますが、ここまで大丈夫でしょうか?

そして実はこれは、実生活の中で起こるあらゆるネガティブパターンを材料に自分の中に気づきを起こすことで「あ!」と理解できるものなんです♡

このあたり、実例を挙げるとわかりやすいと思うので、ごく日常的な例を使って説明していきますね。

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ネガティブを使って、望まない引き寄せを起こしていた「自分」の正体を見抜く

「嫌なことを材料にして自分の中に気づきを起こす」と言うと、 嫌なことを乗り越えることで自分を磨く・向上させるといったような、何かお説教めいた話を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、これはそういったことではないんですね。

むしろ

ここでいう気づきとは、「嫌なことを頑張って乗り越えることで、より立派な自分になろう!」ということではなく、そもそも、その「嫌なこと」を

  • 自分にふさわしいものとして受け入れてしまっていた
  • 自分の世界に持ち込んでしまっていた

その自分の正体に気づくってことなんです♡

例えば職場などにおいて、

  • 本来自分の担当する範囲ではないのに、なぜか当たり前のように担当外の仕事をねじ込まれてしまう。
  • 本当はやりたくないことなのに、なぜかついうっかり引き受けてしまう。

おそらく誰しもそのようなモヤる経験をしたことって、多かれ少なかれあると思います。

意識化してほしいのは、

  • なぜ本当はやりたくないことなのに、それをいともたやすく受け入れてしまったのか?
  • その時、自分は自分に対して、一体どういった役回りを割り当てていたのか?

そこなんです。

やりたくないことを思わず引き受けてしまう、もしくは自ら進んでやりますと言ってしまうような時、人には必ず「無意識に自分に課している役割があります。

それは例えば、「協調性のある人」であったり 「プロの仕事人」であったり「誰かが困っている時に助けられる人」であったり。

また、いわゆる「良い同僚」「良い友人」「良い彼女」「良い妻」など、一見とても常識的で良いこと・推奨されるべきものであることがほとんどです。

けれどもし日常生活の中で、自分にとってものすごく違和感があったり苦痛やモヤモヤを感じている場面がある場合、実はそれらのネガティブ感情って、「無意識に自分に課している役割や肩書きによって、本当はしたくない選択を自分自身にさせてしまっているよ!」というサインなんです。

つまりこれが、潜在意識による無意識の選択

無意識だからこそ、「したくない」という自分の意志と相反する選択を、不思議なほどごく自然にしてしまう訳です。

以前も書きましたが、「自分が選択しているパラレル」と「自分の在り方」は常に紐づいています

ということは、望まない在り方(役割)を無意識に採用してしまっている時っていうのは、望まないパラレルワールドに自分が無意識に移行してしまっている時ってことなんです!

自分が採用したいパラレルから無意識にステップアウトしてしまっている状態であり、まさに望まない引き寄せを起こそうとしている、その瞬間であるということ。

ここを見抜けるかどうかで、「引き寄せの法則に振り回されるのか?」それとも「引き寄せの法則を使いこなす立場になるのか?」そこが決まるんです。

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嫌なことを引き寄せ続ける「自分」の正体は、無意識に担当している「役割」

私たちは意識的にであれ無意識的にであれ、それぞれの脳内に必ず「役割」を持っています。

そしてその役割を果たすことによって、周囲の人と協調しながら現実を日々共同創造しています。

そう、それが例えあなたが望まない現実であったとしても、です。

そして上記の例からもわかるように、私たちの脳はその役割を一度担ってしまうと、その役割に応じたアウトプットしかできなくなってしまうんです

たとえそれが望まないことであっても、

  • 何故かそのアウトプットを繰り返してしまう。
  • やりたくないのに、ついやってしまう。

これが、望まない現実がループしてしまう、その裏のカラクリ。

そして最も厄介なのは、その役割が「本人の意志とは関係なく無意識に採用してしまっているもの」である場合です。

そうすると、「なぜ自分は望まない現実を作るようなアウトプットばかりをし続けるのか?」それが本人には分からないため、非常に悩み苦しむ状態になってしまうんです。

またさらに困ったことには、「望まない役割」にはまり込んでいる状態である限り、どんなに努力したとしても人はその役割に則した選択しかできないため、「頑張ってもうまくいかない」「努力してもなぜか現状から抜け出せない」状態に延々とはまり込むことになります。

それ故、絶望感や無力感を味わうことになってしまうんですね。

多くの人はここで人生を変える(現状を打破する)ことをあきらめ、運命に甘んじて生きる選択をしてしまいます。

けれど今この記事を読んでいるあなたは、そういう選択をしたくはないから、きっとこの記事にたどり着いたのではないかなと思います。

そう、見方を変えればこの「頑張ってもうまくいかない」「努力してもなぜか現状から抜け出せない」いわゆるネガティブループになってしまっている箇所って、つまりそここそが、自分が無意識に採用してしまっている、何らかの役割がありますよ!というサインなんですよね。

つまりそこを意識化することこそが、あなたの人生に確変を起こす重大なポイントであるということ♡

もうこれって、本当にどんなに強調してもし足りないくらい、ものすごいお宝が隠されている場所なんです。

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嫌なことが繰り返し起こる箇所は、潜在意識レベルで望まない役割や肩書きを自分にくっつけてしまっている場所

望まないことが繰り返し起こってしまう箇所、例えば先ほど挙げた日常的な例の一つである「やりたくないことなのについ引き受けてしまう」場面で言えば、その箇所において、

  • あなたの無意識の中には「自分はそれをやるべき人間である」という認識が必ずあるし、
  • また相手にも、「あなたにはこれをやってもらって当然である」という無意識の認識があります。

つまりお互いの中である一つの「当たり前」を共有し、それによってお互いの役割を果たし、「あなたが望まない現実」を共同創造してしまっている状態なんですね。

潜在意識が持っている認識・観念を見抜くヒントは「当たり前」

当たり前」とは、それが自分が「潜在意識レベルで握りしめている認識や観念」であることを示す一つの証拠であり、重要なサインです。

潜在意識レベルに落とし込まれている認識は、当人にとっては疑問を差し挟む必要のない「当たり前」のものとなりますので、意識化されない限り、その認識を前提とした思考回路がそのまま自動運転で働き続けることになります。

だからこそ、現実(今のパターン)を変えたいのであれば「その認識(望まない役割)に気づくこと」が必要になる訳です。

嫌なことがあった時が意識化のチャンス!潜在意識レベルで自分に持たせている役割は「認める」ことで解除できる

つまり言葉にするとちょっときついかもしれないのですが、自分自身に「便利な人」「面倒な頼み事も、嫌な顔ひとつせず引き受けてくれる人」という役割を持たせていたことを自分で認められた時、私たちは初めてそれを解除できる状態になるんです。

この「望まない役割」の意識化とその解除権の獲得こそが、「ネガティブを材料にして自分の中に気づきを起こすこと」なんですね。

そこに気づくことさえできれば、「自分が本当に望む人生脚本」と「よりしっくりくる配役」を自分に与えることが可能になるんです。

これが私たちのゼロポイントであり、いわゆる覚醒した(夢から覚めた)状態。

この状態に至ることができれば、新しい脚本と配役をあなた自身の意図によって自由に決めることができるようになります。

あなたが必死に周囲をフォローして回る現実ではなく、みんなが喜んであなたをサポートしてくれる現実でももちろん良い訳ですし、また恋愛を始めとする人間関係において、尽くす側から尽くされる側、追う側から追われる側に役柄をチェンジすることも可能です。

ポイントは、「引き寄せたい現実と自分の在り方(役割)は常に紐づいている」ということ♡

今の自分の在り方(役割)のまま、むやみに選択と行動を繰り返したり、状況の改善策を考えたりするのではなく、まずは自分が本当に望む人生脚本を決め、そこから自分の在り方(思考・まとう雰囲気・出方)を降ろしてくるんです。

その在り方を、ネガティブループを起こしている箇所で新たに採用し直すだけで、望む世界への引っ越し(パラレル移行)は完了します。

「なりたい自分になること」を「有能な自分になること」と同一視してしまうと問題がループする!?能力主義の落とし穴!

そして気を付けて欲しいのは、「望む世界に紐づく自分の在り方を採用する」というのは、嫌なことと真正面から格闘して自分の能力を高めまくったり、忍耐力を強化することではないということ。

これって割と多くの人がはまる落とし穴で、「能力を高めること」「問題を処理できる自分になること」と「なりたい自分になること」って、非常に認識がすり替わりやすいんですね。

もちろん自分の能力を高めることって、それ自体が人間にとって大きな喜びであり楽しみなので、決して悪いことではないのですが、ただしもし能力を高めることに対して自分が何かしらのプレッシャーを感じている場合、ぜひその「目的」の部分に着目して欲しいんです。

というのも、もし仮に自分の能力を高める目的が「嫌なこと」を効率的に処理するため、つまりそこに適応可能な自分になるためであったとして、それって裏を返せば、その嫌なことを引き受けるための能力を高めていることであり、それは脳にとっては、望まない役割(セルフイメージ)の強化になってしまうからなんです。

本来であれば、問題の処理能力を高めるよりも、そもそも問題の方があなたを避けていってしまうような、そんな「役割」をまとってしまえばいい訳ですし、多くの人にとっては、それが本当の意味での「なりたい自分」である可能性が高いと思います。

ですので、もし思考が過剰に能力主義に偏ってしまっているかな?と思った時には、ぜひ一度立ち止まって、その目的の部分をチェックしてみてくださいね!

今自分が「自分磨き」と称して取り組んでいるソレは、「問題を処理できる自分になるため」のものではなく、「より自分という役割を楽しむため」の何かに繋がっている?と自問自答してみるのがおすすめです。

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まとめ 自分に無意識に貼り付けているラベルをはがせば、望まない現実はそこでストップする

人生において「お決まりのネガティブが何度も繰り返されてしてしまう箇所」というのは、自分自身に無意識に貼り付けている「役割」のラベルによって、自分が本当にしたい選択をすることができなくなっている箇所と言えます。

私たちが普段アウトプットしている判断や言動は、すべてこの役割に紐づくものになっていますので、自分自身が「どんな役割をまとってしまっているか?」そこを認識しないままアウトプットのみを変えようとすることは、実は非常に難しいことなんですよね。

努力してもなぜかなかなか現状打破できない・変わりたいのに変われない箇所には、必ずと言っていいほどこういったカラクリが潜んでいます。

この潜在意識による現実創造のカラクリに気づき、役割のラベルを意図的に選ぶスタンスを取れるようになること。

つまりはそれが引き寄せの法則をマスターすることであり、潜在意識の達人になることなんです♡

この重要な気づきを起こす上で、「嫌なことが繰り返し起こる箇所」「お決まりのネガティブパターン」は非常に大きな役割を果たしてくれます。

ぜひあなたも、日常のネガティブは余すところなく有効活用して「望まないパラレルを選択している自分の正体」を見抜き、そして自由自在にパラレルを乗りこなす潜在意識の達人になっていってくださいね。

ネガティブを活用する立ち位置が取れるようになると、潜在意識の達人レベルは、大げさでなく、三段飛びで進化していきます。

大きなネガティブも小さなネガティブも、すべて同様に、大きな気づきの可能性をあなたに日々提示してくれています。

本当に、ネガティブは使わないと絶対に損!!!です!(笑)

見逃さず、しっかりあなたの味方にしていきましょう!

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