「特に嫌な感じがする訳でもないし、むしろ楽しかったり居心地の良さを感じる相手なのに、なぜか会うとその後猛烈に眠くなる…」
もし最近そういう人に出会ったとしたら、その人はあなたの人生を大きく変えるキーマンとなる存在かもしれません。
人生の転機や現実が大きく変わる時の前兆現象の一つとして、「猛烈に眠くなる」というものがあります。
その理由は簡単で、
「現実が大きく変わる時」=「自分の思考回路(世界観)が大きく組み変わる時」
だから。
「まだ実際に何か大きな変化があった訳でもないのに、最近とにかく眠くて夕方頃にはもうフラフラだし、布団に入れば即爆睡…」
こんな時、実は脳内では大規模工事が行われていて、莫大なエネルギーが消費されている状態です。
なのでこうした次元上昇に伴うだるさや眠気というのは非常におめでたい兆候であり、私自身もここに差し掛かると「あ、キタキタ♡」とワクワクしてしまう時期なのですが、できることならこの次元上昇期をただじっと待つのではなくすぐにでも迎えたいのが人情ですよね♡
そう、次元上昇って決して「ジリジリ待たなくてはならないもの」でもなければ、「何か大きな代償を支払わないと迎えられないもったいぶったもの」でもないんです。
(もしもこうした認識にはまっている場合、それは「次元上昇」を自分の上に置いてしまっている状態かもしれません♡)
そのための一つの方法が、ズバリ他力を使って自分の世界の天井を外してしまうこと。
波動が高い人が持つ「見えない力」を上手に使うことで、自分のステージを一気に上昇させてしまうんですね。
ちなみに使うと言ってもこれはあくまで相手の見えない力をコッソリお借りするだけであり、その人本人に何か負担や労力を強いるようなことではないので、遠慮なく好きなだけ使える上、自力のみでやろうとするよりもぐっと楽にスピーディに次元上昇できる非常に便利な方法になります(唯一負荷がかかるのは自分の脳みそになりますが、そこはたっぷり寝てリカバーしてあげてください・笑)
「次元上昇って、結局どういうことなのか?」そのイメージをつかむヒントにもなる内容なので、「楽に簡単になる早で現実を変えたい!」という人はぜひ参考にしてみてくださいね!
波動が高い人と会うと眠くなる!?次元上昇期に内側で起こること
他力を使って次元上昇する原理
波動が高い人が持つ「見えない力」を使って自分のステージを上げるって、どういうことなのか?
一言で言うと、相手の波動に自分の波動を同調させてしまう(相手の持つ脳内設定を自分の脳に取り込む)ってことなんですが、これだけだとちょっと漠然としすぎていて「じゃあそのためには何をどうすれば?」となってしまいますよね。
実際、
- モテる友達といつもいるけど、私は一向にモテるようにならないし、ずっとモブキャラのまんまだよ!
- 成功している人のアドバイスを忠実に実行しているけど、全然成果につながらない。
- 幸せそうな子と一緒にいると、幸せになるどころかむしろ自分を惨めに感じて苦しくなってしまう。
こういった経験を持つ人も多いと思います。
波動が高い人と一緒にいると眠くなるのはなぜ?
相手の影響力によって自分の世界観(脳内設定)に大きな変化が起こるとき脳に莫大なエネルギー消費が起こり、猛烈な眠気や強い疲労感を覚える。
(世界観の変更が起こるとき脳内で何が起こっているのか?についてはこちらの記事でより詳しく解説しています)
これが波動が高い人と一緒にいるとなぜかその後猛烈に眠くなることの多い理由なのですが、その一方で、脳ってそれが良い変化であれ悪い変化であれ変化自体を非常に嫌う(怖がる)性質があって、こちらが気付かないところで巧妙に変化を避けようとしてくるいささか面倒くさがりなところがあります。
なのであるちょっとしたコツを理解しておくことで、この脳の現状維持トラップにはまらずスルスルッと次元上昇していくことができるんです♡
他力を借りて「次元上昇できる人」と「できない人」の違い
なりたい相手の波動を転写してなりたい自分の波動を手に入れる。
「たったこれだけのことなのに、いざやろうとするとなかなかできなくてすごく難しく感じてしまう。簡単にできちゃう人がうらやましい…」
そう思ってしまう人の気持ちはすごくわかりますし、私も最初の頃は訳がわからなさすぎて、むしろ「自分の波動を変えられないこと」自体が最大の悩み化する始末(笑)
でも実はその理由ってめちゃくちゃシンプルで、
- どの自分(立ち位置)から相手の影響を受けようとしているか?
- 「波動の高さ」をそもそも誤解している。
この2点に集約されます。
波動が高い人の力を借りて次元上昇する秘訣① 相手を見るときの自分の視点(立ち位置)をチェックする
まず最も基本的なつまずきポイントであり、かつ盲点化しやすいのが、「ダメな私」「無力な私」という立ち位置から相手を観測してしまうこと。
「波動が高い人の波動(情報)を使って自分の波動を変えよう!」
そう考えた時、反射的に「うまくいっている人や素敵な人の近くに行って、そのご利益にあやかる」というイメージを抱く人が多いのではないかなと思います。
もちろん、「あやかる」という言葉自体は「影響を受けて同様の状態になる」「感化されてそれと同じようになる」という意味であり、決して言語表現そのものが間違っている訳ではないのですが、注目してほしいのは、
そのトークを発している(イメージが展開されている)時の自分の波動(在り方)
要は、「その時の自分の立ち位置って、どうなってる?」ということ♡
もし仮に、
- ダメな私(or ショボい私)を相手の波動によって救っていただく
- モブな自分を相手の影響力によって引き上げてもらう
そういう無意識の前提が自分の中にあったとして、その立ち位置にいる自分って、つまりは「ダメな自分」「ショボい私」「モブな自分」であり、実はこの自分(波動)から波動が高い人と関わろうとすると、その人と一緒にいる時は
- なんとなく癒された気分になったり
- 一時的に元気が出たり
ということはあるものの、
最終的に残るのはなんと「ダメな自分」「ショボい自分」「モブな自分」なんです。
なぜそんなことになってしまうのか?
それは、自分の波動(在り方・セルフイメージ)によって、脳のキャッチできる情報が大きく異なってしまうから。←ココ重要
選択する立ち位置によって認識できる情報は変わる
これ、脳がいかにめんどくさがりで省エネ志向かがよくわかる部分なのですが、実は脳みそって、目の前にある情報全てを律儀に認識してくれてる訳ではなく、本当に必要最小限のごくごく限られた情報のみを抜粋してそれを「世界」としてあなたに見せています。
例えば、
- 目の前にいる人物がどう見えるか?
- その人からどういう情報を受け取ることができるか?
というのも脳みそがある一定の基準に沿って決めてるんですね。
その基準とは、「自分が今担っている役割(セルフイメージ)を全うするために必要な情報かどうか?」というもの。
つまり、
- 「ダメな私」という立ち位置から波動が高い人を観測した場合、そこから受け取る情報は
- 「ダメな私」という役割をこの世界で全うするための情報にきれいにスクリーニングされた状態で認識される(e.g.「それはあの人だからできることで、自分には無理」という証拠集めばかりしてしまうなど)
ということ!
えええー!!何それ!それじゃあどう頑張ったって変わりようがないじゃない!!!(汗)
そう、これが脳の現状維持トラップなんです。
これ、本当に巧妙すぎますよね(笑)
逆に言えば、だからこそ私たちそれぞれのセルフイメージや世界観にある程度の安定性を確保できているとも言える訳で。
「変わりたいのに変われない」という多くの人が抱く停滞感や閉塞感の元となっているのは確かであるものの、反面、急激な変化や不安定性から主人を守る安全弁にもなってるんですよね。
ではこの脳の性質を理解した上で、どうすれば現状維持トラップを避けることができるのか?
答えは簡単で、自分の立ち位置を変えてしまうこと。
脳が一定の基準に沿って情報のスクリーニングをしているのなら、今度はどういう基準で情報スクリーニングしてもらうのか?それをこちらが指示してあげればいいんです。
- 自分はどういう世界を見たいのか?
- その世界の中にいる自分の在り方(その世界の中で自分が果たしている役割)ってどんなものなのか?
ここを明確にし、「その立ち位置」から相手を観測していくことで、脳が受け取る情報に明確な変化が現れてきます。
そして自分が憧れや羨望を感じる相手というのは、まさにこの「見たい世界」と「なりたい自分」の断片を内包している存在なんですよね。
だからこそ、その波動(在り方という非言語情報)がぜひとも欲しい訳です♡
波動が高い人を自分の上に置かない
さらに付け加えるなら、もう一つ重要なコツというか注意点があって、それは決して自分を相手の下に置かないこと。
間違ってほしくないのは、「相手に対する尊敬は不要だ」という意味ではなく、相手のことはしっかり尊敬・評価しつつも、「単に脳内設定が違うだけの同じ人間だ」という視点で観測するということ。
この視点から相手を見ることで初めて、相手の視点(世界をどう見ているのか?/自分自身をどう見ているのか?)がわかるようになります。
相手の受け取っている幸せや成功が「他人事」でなく「自分事」になってくるんですね。
じゃあそこからどうやってその波動を自分のものにしていくの?
実はこれ、その情報を脳がキャッチできるようになるだけでいいんです。
後は脳が勝手に学習してその情報を自分のものにしていってくれます。
初めて聞いた人は少し驚くかもなのですが、私たちの世界観(脳内設定)ってそもそも無意識(潜在意識)の自動学習によって作られてるんですよね。
つまりキャッチした情報によってどんどんと書き換わっていくものだということ。
(潜在意識の自動学習機能についてはこちらの記事で詳しく解説しています)
もしあなたの中に望まない世界観がどっかり居座ってるのだとしたら、それは単純にこれまで「潜在意識に何を学習させるか?(どんな情報を摂取させるか?)」の部分がアンコントロールだったから。
たまたま出会った人や出来事から無作為に世界観の断片を集め続けてきた結果が「今自分が持っている世界観」であり「受け取ってる現実」なんですよね。
それらを意図的に変えたいのであれば、このアンコントロールだった部分に自分の意図を介入させること。
真にエネルギーを注ぐべきは「どうやって高い波動に自分を同調させるか?」ではなく、
「どの波動(情報)を自分の脳みそに認識させるか?」←この部分であり、
それは「自分の視点(立ち位置)をどこに置くか?」によってコントロールできるよ!ってことなんです。
ここが調整できてしまえば自分の仕事はある意味完了であり、後はオートで思考や体感が組み変わっていくので、脳のエネルギー消費による一時的な疲労感や眠気の増大などはあるものの、見える世界は確実に変わっていきます。
波動が高い人の力を借りて次元上昇する秘訣② 本命の波動を視界に入れる
①の立ち位置トラップと同じくらいによくある、かつ同時並行的にひっかかりやすいつまずきポイントが、「波動の高さ」や「波動が高い人」に対する誤解。
これは何も波動に限ったことではないのですが、ある物事に対する高い低いの評価が「普遍の基準」や「絶対的な尺度」によって決められているものと誤解してしまっていると、
- そもそも「影響を受けるべき相手」を間違えてしまったり、
- また、新しい思考(脳内設定)の受け入れに脳が強い抵抗感を示してきたりする
場合があります。
「相手の下に自分を置いてるつもりはないんだけど、なんかスルッと変わっていかない…」
こんな時は、「波動の高さに対する誤解」がその根底にある可能性大。
これ、私も以前まんまとはまっていた誤解なのですが、
- 「波動の高さ」は、温度や湿度みたいに「誰から見ても共通の度合い」であり、
- 同様に「波動が高い人」も学校の偏差値なんかみたいに「誰から見ても同じ尺度で評価されている人」
だとなんとなく思い込んでしまってたんですよね(笑)
でも実はそうじゃなくて、ある人やモノの波動が高いかどうか?って、自分自身の価値観や欲しい世界観によって大きく変わってくるものなんです。
「誰か特定の人や大勢の人から波動が高いと評価・認識されている存在」が自分にとっても同じく波動が高い存在なのかというと、そうとは限らないということ。
じゃあ波動の高さって結局何??
自分にとってその人が波動が高い存在かどうかって、どう見極めればいいの?
簡単に言うと、
- 波動の「高さ」っていうのは、自分が本質的に望んでいる情報状態への「近さ」のことであり、
- 波動が高い人っていうのは、その情報状態(自分の本当の望み)を体現している人のこと。
つまり、「自分自身がどうありたいのか?どういう世界を見たいと願っているのか?」によって、その対象(影響を受けるべき人やモノ)も評価値(波動の高さ)もまるで変わってくるよってことなんです。
わかりやすいところで言うと、豊かさの波動。
例えば、「お金持ちになりたい!」という願いが自分の中にあったとして、そんな時、ある大金持ちの社長さんをどこかで見たとします。
その人が世間的にも人格者とされていてかつプライベートも順風満帆な誰もが認める「幸せなお金持ち」だった場合、無意識に「この人は波動が高い人なんだろうな」と感じて、その人の振る舞いや発言を「正解」や「お手本」として自分の中に取り入れようとしてしまうことってすごく多いんですね(というか、私自身山ほどやっていたパターンだったりします・笑)
成功者をお手本にしてその思考を自分の行動にフィードバックする。
「普通に王道のやり方だし、単に聞いて終わりの人とかと違って、ちゃんと自分の行動にうまくいってる人の思考を反映させようとしてるのだから、何も問題なくない?」と思いますよね。
でも同時に、「確かに私も同じようなことをやり続けてるけど、そういえば現実ってあまり変化してないかも…!」とギクッとした人もいるのではないでしょうか?
これ、何が問題なのかというと、「自分が本質的に望んでいる情報状態」がおいてけぼりになってしまっている所。
一口にお金持ちって言ってもさまざまなタイプがいて、
- 仕事もプライベートもとにかくエネルギッシュに行動していくタイプの人もいれば、割とのんびりマイペースにいくタイプの人もいるし、
- 思いっきりゴージャス&ラグジュアリー好きの人もいれば、シンプルで質素なライフスタイルがしっくりくるという人もいるし、
- たくさんの人に囲まれて過ごすのが好きな人もいれば、一人の時間をとても大切にしている人もいます。
つまり、資産額や収入額はただの数字でしかないし、世間的に見てその人が人格者かどうか?成功者かどうか?ということもあまり重要ではなくて、肝心なのは、
「自分は本当にその情報状態に惹かれているのか?(本当に自分もそうなりたいと思っているのか?)」の部分。
たとえどんなに幸せそうで豊かな相手であっても、「確かにあんなにお金があるのはうらやましいけど、ああいうライフスタイルってちょっと疲れそう…」と思う人って、きっとたくさんいるはず。
その場合、その人はおそらくあなたにとって「波動を転写するべき相手」ではないんですよね。
その人がどれだけの権威者か?どれほどの大成功者か?ということは二の次三の次で、最も重要な指標となるのは、
自分がその在り方や状態に
- 心から惹かれているかどうか?
- 心地よさを感じるかどうか?
なんです。
「成功者のアドバイスを一生懸命実行しているけど、なかなかうまくいかない…」
これって結構なあるあるなパターンだと思うのですが、まさにここでポイントとなるのが「自分自身がそのアドバイスに本当に心地よさを感じているかどうか?しっくりきてるかどうか?」の部分。
例えば、
- 「お金はどんどん使っていかないとお金持ちになれない」 「お金持ちほど質素で倹約家」
- 「経済的成功を収めるには大量行動が必要」 「大量行動をしているうちは経済的成功は遠い」
- 「自己開示するほど溺愛される」 「相手に見せない秘密の領域を持つことで一層愛される」
これらの思考はどちらも正解であり、どちらでも好きな方を採用していいし、またしっくりこなければどちらも採用しなくてOKで、要は、
- どれが自分好みの思考なのか?
- どれが最もしっくりくる思考なのか?
そこを軸にして決めていくことで、脳みその反応が天と地ほど違ってくるよ!ってことなんです。
脳みそはただでさえ「変わりたくない!怖いし面倒だし嫌!」と思っている訳で、そこにさらに「自分好みじゃない思考」や「自分の本質とズレた思考」を受け入れさせようとしても、当然なかなか言うことを聞いてはくれません。
「変わるメリット全然なくない?じゃあ現状維持でいいじゃん!」という反応をしてきます。
これがいわゆる「変わりたいのに変われない」「叶えたいのに叶わない」「行動したいのに行動できない」状態。
こういうときって、自分自身はものすごーくストレスなんですけど、脳みそ的には楽ちんなんですよね。
変わらなくていいから。
この脳みそがしがみついている「楽」をいかに諦めてもらうか?
それが、「自分にとっての本当の楽や快(自分が本質的に望んでいる情報状態)」を脳に認識させることなんです。
つまり、「どの波動(情報)を自分の脳みそに認識させるか?」に意図を与えるということ♡
- お金持ちになりたいのなら、「自分好みの豊かさ」を体現している人の波動を脳にキャッチさせる。
- 愛されたいのなら、「自分好みの愛され方」を体現している人の波動を脳にキャッチさせる。
- チヤホヤされたいのなら、「自分好みのチヤホヤされ方」をしている人の波動を脳にキャッチさせる。
「本当に自分好みの波動」を脳が認識できるようにしてしまえば、後は勝手に脳がその情報を取り込んで世界観を書き換えていってくれます。
たったこれだけのシンプルなことにも関わらず、なぜ多くの人が変われないループにはまり込んでしまうのか?
それがまさに秘訣①で解説した「自分の上に相手を置いてしまう」無意識の思考癖ゆえ。
数値的・世間的にすごい実績を持っている人を見た時、多くの人は無意識に相手を自分の上に置いてしまうため、
- 本当はまったく自分好みでなかったり、
- 自分の価値観や望むライフスタイルにフィットしない
思考や方法論だったとしても、つい「あ、それが正解なのか、じゃあ(ちょっと嫌だけど)自分もそう考えるようにしなくちゃ」と半ば強引にその思考を採用しようとしてしまうんですね。
結果的に、自分自身の望み(好みや大切にしたい価値観)がどんどんとおいてけぼりになっていくことになります。
- 成功者の価値観>自分の価値観
- 成功者の価値観(正解):自分の価値観(誤り)
になっちゃってる状態。
そうじゃなくて、自分好みの成功や幸せという情報(波動)をいかにキャッチできる状態にしておくか?なんです。
スイスイ次元上昇していける人と頑張っているのになかなか世界が変わらない人の差って、本当にこのほんのちょっとの差でしかなくて。
ではどうやってその状態を作るのか?
それはズバリ、今の自分の認識の限界(世界の天井)を外す許可を脳に与えてあげること♡
- しっくりこない方法論を自分に強いてしまっている時
- 一見良さげな思考なのに、なぜかなかなか脳が受け入れてくれない時
それらは実は、「そこがまさに自分の認識の限界であり、大本命は知覚の外にある」と教えてくれている貴重なスピリチュアルサイン。
つまり、「あ、これじゃないのか」って気付いた上で、「どこが自分にとってのひっかかりになっているのか?」に意識を向けてみるんですね。
- その方法論のどこにしっくりきていないのか?
- 一見理想的にも思えるその思考の一体何が自分にとってのデメリットになっているのか?
そこがわかったら、「それらのひっかかりを全て解消して、私が最高に豊かになれる(or 愛される or チヤホヤされる)世界を見たい」と脳みそにお題を投げてあげてください。
今の認識状態のまんまその中で頑張って願いを叶えようとするのを思い切って諦めてしまうんです。
今の世界の中であなたが必死に頑張るんじゃなくて、脳みそ側に頑張ってもらうんです♡
この「認識の限界」に気付かれるのって、脳にとってはなかなかの一大事だったりします。
なぜなら、世界(認識の範囲)を広げて、そして最後にはまるまる作り直さなくてはいけなくなるから。
気付かないでいてくれたら変わらないでいられたのに、変わらざるを得なくなるからです。
そのため、時として最初は「何言ってるの?そんなのないよ…」と返してくることもあります。
もしそういう反応が返ってきたら、「あ、これが脳の現状維持トラップか」とサクッと見抜いてあげてください(笑)
要は、ちょっとの抵抗で意図を取り下げないこと♡
すると何が起こるか?
「出会い(視界に入ってくるもの)」が変わり始めるんです。
- 「あ、こういう感じ!」を体現している人物と知り合う or メディア等を通じてその存在を知る。
- 「えー、いいなそれ!」と思うような「うらやましい側面」を、既に知っている人物の中に新たに見る。などなど
そうした「新たな出会い」が起こることで、それまで「自分の脳内にしかなかった望み」が一気に「リアル」になり始めます。
つまり、自分の現実(認識世界)の外側にあったものが「認識の内側に入った」ということ。
ここ、割とみんなスルーしがちなんですが、これってまさに「具現化」なんです。
「あ、これってアリなんだ!叶えられるんだ!」の段階に入る
この変化こそが実は大きな世界観の書き換わり(認識の変更)であり、次元が上昇し始めたことを知らせる重要なスピリチュアルサイン。
簡単に言うと、オーダーしたもののサンプル品や試作品が届いた段階なんですよね。
- 欲しかったのって、こんな感じ?
- 叶えたいのは、これでOK?
と脳みそから聞かれてるんだなーと気付いてぜひとも喜んでしまってください♡
この次元上昇の兆しに気付けないと、せっかく目に入った「自分好みの何か」を「しょせん他人が手に入れているもの。私には関係ない(他人事)」としてしまうため、その波動を自分の中に取り込むことができなくなってしまいます。
すると変わり始めた世界(認識)がまた元の位置に戻ってきてしまうんです。
そうではなく、「本来の自分(なりたい自分)の一部をその人が持っているんだ」という視点で(自分事として)相手を見ていくこと。
この視点から波動が高い人と関わっていくと、脳がしっかりと欲しい波動に同調していけるため、スムーズかつハイスピードで世界観(思考回路)が再構築されていきます。
要注意ポイントとしては、相手の行動や振る舞いばかりに目を奪われたり、そこをまねしようとばかりしないこと。
あくまで見るべきは行動ではなく、その行動の原因部分(在り方・思考回路)
- どういう思考からその行動を取っているのか?
- どういう意識からその振る舞いをしているのか?
ここが異なる状態で同じ行動や振る舞いをしたとしても、受け取る結果も付属する感情(幸福度)もまるで別物になります。
例えば、「お金は使うほど増える」という思考で生きている人がお金を使うとお金はどんどん増えていきますが、「お金は使ったら減るもの」という思考で生きている人がその人の行動だけをまねても当然増えないし、文字通り使えば使うほどお金が減っていく現実を受け取ることになります。
行動はあくまで在り方(その人独自の波動)から生み出された「結果」にすぎないので、ここを取り違えることのないよう、くれぐれも気をつけてくださいね!
波動が変わる時の「眠さ」や「感覚」の違いを見分けるポイント
- その人とただ楽しく過ごしているだけなのに、なぜかやたらエネルギー消費が激しくて、会うとその後決まって眠くなる。
- ただ癒されるとか一時的に元気が出る感じではなく、心地よい疲労感や充実感、ワクワク感に包まれる。
- 会うたびに自分の「当たり前(世界観・思い込み)」が覆されていく。
これらはごくごく一部の例になりますが、もし他者との関わりの中にこういった感覚があれば、その人は間違いなくあなたに望ましい影響を与えてくれる「波動が高い人」であり、また自分自身も相手の影響力を上手に使いこなせているサインだと解釈してOK。
これは無意識に望まない波動(本来影響を受けるべきではない相手の思考)に飲み込まれた時の「世界が急速に狭まっていく(選択肢がなくなっていく)感覚」や「疲れているのに眠れない or 寝ても疲れが取れない感覚」とは真逆の感覚になります。
両者の違いを見極める感覚的指標としては、
- 広がっていくのか?狭まっていくのか?
- 自由度が上がっていくのか?下がっていくのか?
- 選択肢が増えていくのか?減っていくのか?
このあたりが一つの目安になるかなと思います。
世界が狭まっていく時、私たちの睡眠の質は決まって下がっていきます。
逆に世界が広がっていく時、エネルギー消費の激しさから強い眠気や疲労感に襲われはするものの、睡眠の質は確実に上がっていきます。
子供の頃、一日プールで泳いだり、面白い本や映画に出会って夢中で知識欲を満たしまくった後のような疲労感と、思う存分ぐっすり眠りたくなる衝動。
この世界が拡張・上昇していく時期の睡眠はまさに至福の眠り。
あなたがゆっくりと眠っているその間、脳はせっせと世界(認識の範囲)を広げ、再構築してくれています。
「行動」や「現実」は、あくまでその前提世界から生み出される結果体。
ぜひこの世界が広がる感覚に身を委ねて、まずは行動よりも睡眠(世界の再構築)にたっぷりと時間を割いてあげてくださいね!
自分の世界が広がることで認識できる選択肢(選べる行動や思考の幅)が大きく変わっていくため、「何かを自分に強いる」苦しさもいつしか消え去っていきます。
誰かの次元上昇のヒントやきっかけになればうれしいです。
では♡