邪気を寄せ付けない方法 現実を制限する「見えない呪い」を見破ろう

断捨離と掃除で引き寄せ力アップ

私たちの体が食べ物からできているように、私たちの現実って、自分自身の意識の状態から作られています。

そして体の健康を保つためには、ただ栄養を入れるだけでなくデトックスしたり、そもそも毒素となるものを取り入れないようにすることが大切なように、私たちの意識状態もきちんと排毒してあげることで、実は特別な事をしなくても自分本来の良い状態を維持することができるんです♡

今回は、スルスル願いを叶える体質を作る上で大切な、邪気を寄せ付けない方法についてお話ししていきます。

邪気といっても、けっしてオカルトな意味合いではなく、しっかりと実生活に活かせる超実践的スピリチュアル論としてお話していきますので、ぜひその前提で読んでみてくださいね!

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そもそも邪気とは何なのか?

まずは、どうして邪気を寄せ付けないようにすることで願いが叶う体質になるのか?

それは、私たちの脳は本来、自分の本当の望みを認識することさえできれば、それを自然に叶えようとする性質があるからです。

つまり願いがなかなか叶わないというのは、実は単に、自分の在りたい姿や本当に手に入れたい状態というものを脳が認識できていないからなんですよね。

そしてそれらの認識を妨げているのが、自分にとって不要な情報、つまりは邪気ということになります。

なので実は邪気というのは、絶対的に決まっているものではないんですよね。

この世に絶対的な悪もなければ善もないように、良い悪いというのは、その場その場の前提によっていくらでも変わってきます。

自分の運気という視点で見るなら、自分の在りたい姿や欲しい世界という情報状態を認識したり維持することを妨げるもの、それらがあなたにとっての邪気となります。

なので、自分にとっての邪気とは一体何なのか?そこを識別することが実は一番の重要ポイントになります。

もうそこさえ見抜いてしまえば、こちらのものと言っても良いくらいなんです♡

というのも私たちは普段、情報に対して驚くほど無防備だからです。

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私たちはたくさんの「呪い」にかかっている!?

潜在意識の大きな特性の一つに「無防備である」ということがあります。

どういうことかと言うと、潜在意識には、本人が見聞きした情報を選別することなく自動的に取り入れ、そして内在化させてしまうという性質があるんです。

内在化とは、元々は自分以外の誰かが持っていた価値観や考えを、自分自身の価値観や考えにいつの間にかしてしまうこと。

日常的な例でいうと、元々は誰かがあなたに対して言った言葉を、一度自分の中に取り入れた後、今度は自分の中で自分に対して延々と言い続けてしまう、これがまさに内在化になります。

でね、自分にとってその言葉がうれしい内容であったり、私ってやっぱりすごい!って思えるような内容であれば別に問題はないのですが、 自分を苦しめたり、自己効力感を下げるような内容であった場合、要はこれって「呪い」になってしまうんですよね。

そしてこの呪いって、もちろん自分自身にだけでなく、物や人、概念、そして世界そのものに対しても多種多様にかけられています。

たとえば「結婚したいのになかなか結婚できなくて…」という場合、実はその人自身がどうこうというより、その人の中の結婚という概念自体が呪いまみれになってる可能性大だったりします。

  • 結婚したら、家事をしっかりやらなくちゃいけない。
  • 結婚したら、家族みんなのお世話をしなくちゃいけない。
  • 結婚したら、ちょっとした生活習慣の違いで喧嘩になるかも。
  • 結婚したら、彼の実家や親戚とのお付き合いが大変そう。
  • 結婚したら、自由がなくなる。
  • 結婚したら、彼とは恋人同士じゃなくて家族になってしまう。

もしもこういった結婚に対するネガティブイメージが頭の中にある場合、いくら顕在意識上で「結婚したい!結婚しなくちゃ!」と思っていたとしても、潜在意識レベルでは結婚後の未来に対して大きなデメリットを感じてしまっているため、結婚を選択しようとはしません。

顕在意識では「結婚したい」と思っているけれど、潜在意識では「結婚したくない」と思っている訳なので、パワーバランスの関係上、「結婚しない」を叶えているという状態です。

こういったときにやるべき事って、結婚後の生活のイメージングかなと思わわれがちですが、実はそうじゃないんです。

まずは「結婚」にかけられた呪いを解いてあげること!これが最優先になります♡

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私たちは「誰かからもらってきた情報(邪気)」によって現実を制限されている

なぜなら、脳内にかけられた呪いを解かないことには、出てくる願いや未来のイメージそのものが制限されまくってしまうからなんです。

  • 結婚とは、こういうもの。
  • 夫婦とは、こういうもの。
  • 家族とは、こういうもの。
  • 奥さんとは、こういうもの。
  • 人と一緒に生活するとは、こういうもの。

誰しも頭の中にこういった枠組みや定義があると思うのですが、これらって一見「自分の考え」のようでいて、元々は「誰かの考え」だったものなんですよね。

それが内在化した結果、いつの間にか「○○とは、こういうもの」と認識するようになっただけ、なんです。

この内在化された定義が自分にとって幸せなもの、心地よいものであれば、それはあなたの人生を幸せにする白魔術となりますが、心を重くさせるものであった場合、それはあなたの現実を制限する邪気となります。

というのは、「○○とは、こういうもの」という定義を脳が受け入れてしまうと、「それ以外の選択肢」がまるっと盲点に入ってしまうからです。

そのために、「本当の願い」を認識できなくなってしまうんですね。

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邪気を寄せ付けない方法

では、邪気を寄せ付けないようにするにはどうすればいいの?ってことなんですけど、それは、意識化すること、なんです。

潜在意識は、絶望的に無防備。

じゃあその潜在意識を守るのは何なのかといえば、それが顕在意識なんです。

顕在意識は、潜在意識(無意識)を邪気から守る強力な門番

私たちがどうして「自分好みではない定義(邪気)」をそんなにやすやすと受け入れてしまうのかというと、なんといってもそれは、無意識に受け入れてしまっているから。

つまり自分でも気づかないうちに、他者の定義を無作為に内在化させてしまっているので、そもそも防ぐことすらできていない訳です。

無意識ゆえに抵抗できない。

けれど一度気づいてしまえば、出された定義を受け入れるか受け入れないか?それを自分で選ぶことができるんです。

誰しも心当たりがあるかと思うのですが、人って、たとえモヤッとする定義であったとしても、さも当たり前のことのように言われたり振る舞われたりすると、「あ、それが当たり前なんだ!」と割と素直に受け入れてしまうところがあります(これはまさに潜在意識の特性ゆえですね・笑)

けれど、「そもそもそれって本当に当たり前のこと?」と一度吟味する癖をつけることで、そうそう簡単に他者の当たり前に巻き込まなくなるっていうことなんです♡

つまり一度意識化する(顕在意識を介入させる)ことで、何を内在化させるかを選択する門番役を顕在意識にしてもらう訳です。

これが脳内に邪気を寄せ付けない、もっとも基本的であり、かつ最強のスピリチュアル防衛術になります。 

ポイントは、「モヤッとしたらまずは疑ってみる」です♡

うまくいっていない・なかなか願いが叶わない箇所には、必ず何か邪気がまぎれこんでいる

また、受け入れた当時はモヤッとしなかったことでも、自分の人生でどうもうまくいってないなと思う箇所には、必ず何か「自分好みじゃない定義(邪気)」がまぎれこんでいます。

その定義が何なのか?そこを顕在意識で見抜いてあげる(無意識に受け入れていたものを意識化する)こと。

そしてその定義が見つかったら邪気払いをしてあげる訳ですが、邪気を払う方法もあわせて解説しておきますね!

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邪気を払う方法

邪気を払う方法① 「その定義を誰からもらってきたのか?」を思い出す

「自分好みではない定義(邪気)」を払う方法、それは、「その定義を誰からもらってしまったのか?」を思い出すことなんです。

私たちは一度邪気を内在化させてしまうと、その定義は自分のものだと思い込んでしまうため、邪気の出所を忘れてしまいがちです。

けれど、それまで世の中や人生の絶対的な原則だと思っていた定義が、「そもそもそれは誰からもらってしまったものなのか?」そこを思い出すと、とたんにその信頼度が揺らぎ始めてくるんです。

それは親だったかもしれないし、学校の先生だったかもしれない。

もしくは、学生時代に仲の良かった友達や部活の先輩、新人時代にお世話になった上司や会社の先輩かもしれないし、昔夢中になったドラマや漫画のストーリーから受け取ってしまったものかもしれません。

特に子供の頃や新人時代に目上の人から言われた言葉というのは、その関係性上、私たちはいとも簡単に受け入れて定義化してしまいがちです。

そしてね、よくよく考えてみて欲しいのですが、誰かが言った言葉を自分の定義にするということは、その誰かをあなたの人生の支配者にしてるってことなんですよね。

自分は今まで誰を人生の支配者にしてしまっていたのか?

そこに気づくと、その定義を握りしめていることがなんだかものすごーくバカバカしくなってくるはずです(笑)

うして邪気の正体を見破ってしまうことで、邪気はその支配力や権威性を大きく下げることになりますので、手放すことがとても容易になります。

ここまでくれば、あとは「自分はもうこの定義は採用しない」と決めるだけ。

モノによっては一瞬で手放せるし、たとえ一度で手放せなかったとしても、だいたいは短期間で浄化完了できるはずです。

もしもなかなか手放しにくい、ちょっとしつこい邪気の場合は、対処法として応用の浄化技法があります。

邪気を払う方法② 新しい定義でいらない定義を上書きする

手放したいのになかなか手放せないしつこい邪気を浄化する方法、それは、気の上書き保存をするってことなんですね。

ここまで読んできた人はすでに気づいているかと思いますが、気というのは、要は「情報」なんです。

つまり、不用意にもらってしまった悪い気を浄化したいのであれば、自分にとって望ましい情報(自分好みの定義)で上書き保存してしまえば良いということ。

なぜしつこい邪気に対して情報の上書き保存が有効なのかと言うと、それは思考の仕組みゆえになります。

思考というのは、脳の神経細胞ネットワークに電気信号が流れることによって行われています。

つまり私たちが特定の思考回路を使う時、脳内ではその専用経路に電気信号が走っているという仕組みになっている訳です。

で、ここからが重要なのですが、私たちが「この思考グセをやめたい!」と思考する時って、まさにその思考グセに使っている専用経路を活性化してしまっているんです(笑)

これは潜在意識は否定形を理解できないという話にも通じるのですが、「○○をしちゃいけない」「○○するのをやめたい」と考えている時に脳内に浮かんでいるイメージって、まさに「○○している時の自分」なんです。

つまり「○○している自分」のイメージが脳内に浮かんでしまうことによって、逆に○○したくなってしまうという皮肉なカラクリ(食べちゃいけない!と思っているとますます食べたくなる、あの感じです・笑)

「じゃあどうすればいいのよ~!」って私も過去さんざん悩んだ部分なのですが、結局のところ、 「いつもの行動」や「いつもの思考グセ」をやめたいのであれば、 では代わりにどうするかを決める、つまり上書きしてしまえば良かったんです。

「○○しちゃいけない」「○○をやめたい」ではなく、「□□する」の形にすればいいだけの話だったんですね(笑)

Aという思考回路に電気信号を流すのをやめたいのであれば、新しくBという思考回路に電気信号を流してあげれば良くて、そうしてBという思考回路を強化・活性化していくことで、徐々にAという思考回路が使われなくなり、やがて廃れていく、という流れになります。

こうして悪い気(不要な定義)を良い気(新しい定義)でまるっと上書きしてしまうんです。

そしてさらに、①と②の合わせ技となるとっておきの邪気払いであり、同時にそもそも邪気を寄せ付けない状態を作ってくれる、とても強力かつ便利な方法がありますので、最後にその技法をご紹介しますね!

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邪気を払い、かつ邪気を寄せ付けない状態を作る一石二鳥の浄化開運技法とは?

脳内に巣食っている邪気を払い、かつ新たな邪気から身を守ってくれる一石二鳥の超!強力浄化開運技法、それは、環境を意図的に選ぶ・創り上げるということ。

そもそも私たちの潜在意識が内在化させてきた情報って、周囲の人たちの脳内から転写してきたもの、つまりは、環境から受け取ってきた「気」なんですよね。

自分自身を取り巻く環境にこそ、私たちが持っている「定義(思い込み)」の原因がある訳です。

そして環境というのは、その人の現実を左右するそれほど大きな要因であるにも関わらず、多くの人は環境を意図的に選ぶということをあまりしていません。

人との出会いや自分を取り巻く環境というのは、偶然やたまたまの巡り合わせで用意されるものと定義付けてしまっている人がとても多いんですよね。

もちろんこれには理由があって、それは私たちがそのように教育されてきているからです。

私たちはまず人生が始まった時点で、たまたまどこかの地域へ生まれ落ちます。

そしてその地域や親の教育方針によって、たまたまどこかの学校へ入学し、そしてたまたまどこかのクラスに振り分けられる。

ここで私たちが教え込まれるのは、他者から与えられた環境に順応できる人間であれということなんですよね。

自分が特に何か意図した訳ではない、たまたま出くわしただけの環境に(なんならどんな環境に出くわしたとしても)、しっかり対応できる人間に頑張ってなろうね!と教え込まれる訳です。

そうして、たまたま受け取った環境に頑張って順応してきた結果脳内に内在化したものというのが、今あなたが持っている「定義」なんです。

けれどこれを知ったあなたにはぜひ、この環境と内在化(気の転写)のカラクリを逆方向に使って欲しいんです♡

これまでは、たまたま出くわした環境から受け取った情報を無意識に内在化させてきたことで、自分の意図とはまるで関係なく定義が作られてきた訳ですが、もしこの定義を書き換えたいのであれば、これからは「自分はどんな定義を採用したいのか?」そこを起点にして付き合う人や身を置く環境を選択するということをしてみるんです。

出会いを偶然の産物と捉えていると、人はここに意図を出すということがなかなかできません。

たまたま出会った人やモノをなんとなく受け入れては、自分の環境に不満を持ったり、さらにはその限られた出会いの中から友人や恋人を選ばなくてはいけないと思い込んでしまいがちです。

でも実はそうではなくて、「自分はどういう世界が見たいのか?」「どういう環境に身を置いて生きていきたいのか?」そこを最初に決めてしまうことで、そこに合致する人やモノとの出会いが作られていくんです。

(出会いの仕組みについては、こちらの記事でくわしく解説しています)

なのでぜひ、自分だけのサンクチュアリを創るようなイメージで、「どんな定義を持った人たちに囲まれたいのか?」そこにどんどんと意図を出していってみてくださいね。

定義とは、要は「その人にとっての当たり前」のことなので、自分の欲しい定義を持つ人たちから気を転写することで、あっという間に自分の中の当たり前が書き換わっていくのを体感できるはずです。

これまで自分の思考グセや思い込みを変えることにさんざん苦労してきた人でも、「定義を書き換えるって、こんなに簡単なことだったの!?」とびっくりするくらいですよ!(笑)

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まとめ

私たちは普段、自身の選択というものを、あたかも「すべて自分の意志によって行っている」かのように思っていますが、実際は、脳内に内在化した邪気(自分好みではない定義)によって、そもそもの選択肢自体を大きく制限されてしまっている状態にあります。

この制限がかかっている限り、私たちは「定義の外側にある選択肢」を認識できないため、本当の願いを意図として出すことができません。

ここに、私たちの現実が大きく制限されてしまう要因があります。

もちろん定義自体は誰しも持っているものですが、重要なのは、自分好みではない定義(邪気)を自分の脳内に寄せ付けない、つまり、無防備に自分の中に取り入れてしまわないこと。

私たちの脳には、「身近な誰かの当たり前」を無意識に「自分の当たり前」にしてしまう習性があります。

この性質をよく理解した上で、これからは「誰かの当たり前」に違和感を感じたら、それを採用するかしないか?そこをしっかりと吟味し、自分好みで「自分の当たり前」を決めるようにしてみてください。

自分の定義、つまり何を「自分の当たり前」にするのか?ますはそこにしっかりと意図を出してあげること♡

(この視点自体が盲点になっている人は、実はとても多いです!ここを変えないまま行動のみによって何かを叶えようとすると、非常にハードモードになりがちです)

これが簡単に邪気を寄せ付けない、そして取り入れてしまった邪気を払う上での、最大の鍵となります。

「定義」は、現実創造の大元となる部分。

ここに変化が生じれば、現実が変化することは必然となります♡

ぜひ日常という実践の場で、この意図の魔法を存分に使いこなしてしてもらえればうれしいです。

では!

 

 

 

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