- 相手に喜んでもらおうと思ってやったことが、逆に迷惑そうな顔をされてしまった。
- 気を利かせて色々やっても、相手にありがたがられないどころか「やって当然」という顔をされるようになってしまう。
- もうこれ以上無理!というくらい仕事を頑張っても、全然認めてもらえず怒られてばかり。
良かれと思ってやったことが、なぜかいつも裏目に出てしまう(泣)
こういったことが続くと、なんだかとても理不尽でやるせない気持ちになりますよね。
様々なコミュニケーション術に関する本を読んだり、誰かにアドバイスを求めても、
「相手が何を求めているのかもっとよく考えて!」
「相手のためと言いながら、実は自分のためになってない?」
といったお決まりのアドバイスばかりで、今でも精いっぱい周囲に気遣いしているつもりなのに、まだまだ気遣いが足りないと言われてるみたいで苦しくなってしまう…
今回は、そんなお悩みを抱えている人向けの記事になります。
仕事にせよ家族・友人・恋愛関係にせよ、良かれと思ってやったはずのことがなぜか裏目に出てしまう時、その解決策を「私は本当は相手に何をしてあげるべきだったのか?」ここに求めてしまうと、むしろ問題って無限に増殖・複雑化していきます。
この記事にたどり着いている人ならきっと既になんとなく実感していることではないでしょうか?
また同時に、世間一般的なアドバイスに対して「言っていることはわかるけど…でもなんかこれって変じゃない?根本的な解決策になっていない気がする」といった違和感も心のどこかにあるかもしれません。
そう、実は「良かれと思ってやったのに裏目に出てしまう」問題の解決法って、もっとずっとシンプルで簡単なもの。
「いつも目いっぱい気を使ってるのに…頑張ってるのに…なんでこんなにうまくいかないの?」
そんなトークに悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね!
複雑怪奇に見えていた問題が一気にシンプル化するはずですよ♡
「良かれと思ってやったのに怒られる、迷惑がられる…」の抜け出し方
「良かれと思ってやったのに…なぜ?」をサクッと解決する魔法の質問
「良かれと思ってやったのに、相手を怒らせてしまった…なぜ??」
そんなクエスチョンが出てきた時、多くの人はつい
- 自分のしたことの何が相手の気に障ったのだろう?
- いや、もしかすると相手の受け止め方の問題では?
といった方向で考えがちなのですが、実はこれ、どちらも間違いではないものの、構造的に必ずどちらかが犠牲もしくは悪者になる答えしか出てこないんですね。
- 周囲の事情や要望をどこまでも丁寧にくみ取り続けるのも、
- 本当はうれしくないことでもやってもらったことは全て感謝して受け取り続けるのも、
どちらもあまり心地よい選択ではないですよね。
じゃあどうすれば?ってことなんですが、もしこうしたシチュエーションに出くわしたら、この魔法の質問を自分に投げてみてください♡
「私、これ本当にやりかった??」
ちなみにこれは、「自分がやりたくてやったことなら見返りなんて期待しないはず!相手に何かしてあげる時は、無私の心でやりましょう!」というスーパーストイックな意味ではないので、くれぐれもここは間違えないでくださいね!(笑)
だって、「良かれ」と思って何かをするということは、「相手に喜んでほしい」「仕事で成果を上げたい」「役に立ってみんなに認めてもらいたい」といった何かしらのゴール(望み)があってやる行為ということなので、そこに対して「見返りを求めるな!無私の心でやれ!」というのがまず無理があるというか、矛盾な訳で。
「それをすることで私は何を得たいのか?」
それはあって当然だし、むしろ決めていた方が現実って望む方向に流れるようになっています。
良かれと思ってやったことが裏目に出る本当の理由
そもそも人はみんな「幸せになりたい」という欲を持って生まれてきているし、日々のあらゆる行動は全て「幸せになるために」(無意識領域によって)選択されています。
なので実際、「無私の心でやる」ということ自体がもとより無茶な話で、また無理にそこを目指そうとすると、「無私であることを必死で装い始める」言い換えるなら自分にも周囲にも嘘をつき始めることになるので、どんどんと自分の本音が行方不明になり、結果的に現実(受け取る現象)がより一層こじれてくるんですね。
うーん、でも自分の行動が全て「幸せになるために」選択されているにしては、実際受け取ってる結果がどうもちぐはぐなんだけど…
一見なんとも理不尽に思える現象ですが、実はこれ、ちゃんと原因と結果がしっかりと一致しています。
というのは、良かれと思ってやったことが裏目に出る(望まない現実という形で返ってきてしまう)時というのは、自分が認識している幸せが自分の本音と大きくズレてしまっている時だからなんです。
「頑張っても頑張っても報われない…(泣)」という状態は、いわばこの「願い」のズレを知らせるスピリチュアルサインのようなもの。
- 自分の行動は本来全てが「幸せになるために」無意識に選択されている。
- ただしその目指している幸せ(ゴール)自体がズレている場合、当然行動もズレた行動となる。
「良かれと思って取った行動に対して迷惑そうな態度で返されてしまう」「やることなすことうまくいかない」という一見ネガティブな現実は、この自分のゴール認識の「ズレ」を物理現象によって知らせてくれている訳です。
「いやそれ、違うよ!そっちじゃないよ!」って現象側が教えてくれてるんですね(笑)
なのでここで再度認識してみてほしいのが、「それをすることで私は何を得たかったのか?」←この部分♡
「○○という行為をすることによって、□□という結果を得たかった」
まずはこの箇所をよーく見てみてほしいんです。
例えば、
- みんながやりたがらない業務を進んでやることで、部内での評価を上げたかった。
- 彼の都合を理解してなるべく合わせてあげることで、優しい子だと思われたかった。
などなど、最近「良かれと思ってやったのに、全然功を奏さなかった。むしろ裏目に出た」事例を挙げてみてください(できればノートか何かに書き出してみると思考が外部化されるので、より認識がスムーズです)
そしたら、出てきた事例をじっくり見つつ、「私、これ本当に叶えたかった?」と再確認してみるんですね♡
この時点で「あ…!」となる人もいれば、「いや、やっぱり叶えたかったよ!そのくらいの我慢をしてでも手に入れる価値があるもの!」という人もいると思います。
もちろん後者の反応がダメという訳ではなく、それだけ自分はその結果が欲しいということなので、それもそのまま認識しておいてOK!
ただその場合、「○○をしてでも欲しかった結果のはずなのに、どうして私はいまだにそれを手に入れられていないんだろう?」という疑問が生まれてきますよね。
この疑問の解消はとても簡単で、
「その結果を受け取っている自分って、どういう自分になっている?」
この問いへの答え(現在の脳内設定)にその理由が隠されています。
例えば、「みんなが嫌がる業務を進んでこなすことで部内の評価がめでたく上がる」という結果を仮に受け取ることができた場合、「その自分がその世界の中で果たしている役割(役柄)ってどんなものなんだろう?」というところを見てみるんですね。
そしてその時、自分の心がどういう反応をするのか?ここがポイント。
同様に、「彼の都合に合わせることで優しい彼女だと認識されて、より愛される」結果を受け取ることができたとして、「その自分って、本当に自分がなりたい自分になってる?」と自問した時、一体どういう反応が内側から出てくるのか?
「望む結果」を受け取るには必ず「それを受け取る自分」という器が必要であり、その受け取る自分が「なりたくない自分」や「本質から大きくズレた自分」である場合、その結果って当然なかなか受け取ることができないし、仮に一時的に受け取ることができたとしても、その自分で居続けることがどうしても苦痛になってきます。
そうした不快な現象に対する自己の反応として、「良かれと思ってやったのに、裏目に出た」という脳内トークが出てくる訳なんですね。
ではなぜこうしたズレたゴールや行動が生まれてきてしまうのか?
それはズバリ、望まない世界、望まない自分からゴール(望み)を発してしまっているから。←ココ重要
行動を変える前にまずは「前提のズレ」を認識して修正する
そもそもの前提(立ち位置)が自分が本来大切にしたい価値観とはズレたところから始まっているので、そこで自分が認識できる望みというのも結局その前提によって大きく制限されてしまってるんですよね。
やることなすこと裏目に出る、良かれと思ってやったことがむしろ仇になるという時は、この望まない前提世界をチェンジする時期にいよいよ来ているということ。
構造的に人は望まない前提世界の中で何かを叶えようとすると、どうしてもその前提に自分を従わせる(合わない型に自分を無理に押し込める)ことになります。
- 相手が何を求めているのか?一生懸命考えてなるべくそこに沿うようにしているつもりなのに、全然大切にしてもらえない。
- 周囲の期待に応えられなかったが最後、あっさり評価を下げられてしまう。
- 今まではこういう風に頑張ることでどうにかやれてきたけど、なんだか最近これまでのやり方が通用しなくなっている…
もしこう感じているとしたら、実はそのネガティブな現象の方が正解でありステージアップための重要なヒントなんですね♡
なぜなら、もしそこでうまくいってしまったとしたら、さらに自分の中でその前提世界(設定)が強化されてしまうから。
要は、望まない自分(やりたくない役割をやる自分)がより一層強化されちゃうからなんです。
なので「良かれと思ってやったことが裏目に出た」シチュエーションをメタ視点で振り返ってみることで、
- 一体自分はどんな立ち位置(役割)からその行動を取っていて、
- その行動の先にどんな未来を手に入れようとしていたのだろう?
ここを認識してみる訳です。
そうすることによって自分の現在の世界観(ドラマ)と役割(演じているキャラクター)が見えてくるんですね。
ここをどう認識してどう書き換えていくのか?
実例があった方がわかりやすいと思うので、過去の私の事例を使って解説してみますね!
以前の私は、落ち込んでいる様子の友達がいるとなんだか放っておけず、つい「どうしたの?何かあった?」とよく声がけしていたのですが、そうこうする内に、その子にとっての自分の存在が「弱った時に付き合う用の友人」になってしまっていることにある時気付いたんです。
「元気な時や彼とうまくいってる時は一切連絡がないのに、困った時や愚痴を言いたい時だけやたらと連絡を取ってくるよな…」ということにふとモヤッてしまったんですね。
「sorakoは本当に優しい。あの時気にかけてくれたのはsorakoだけだよ」なんて言われれば言われるほど、モヤモヤは増大するばかり。
でね、ここまで読んできた人はもう「どうして私がモヤる現実を受け取ることになったのか?」それがよーく見えているかと思います(笑)
そう、その時の私は「心からそうしたくて」友人に声がけをしていたのではなく、本当はやりたくないのに「身近な人が弱っていたら放っておかずちゃんと気にかけてあげなきゃ…!」という謎の義務感によって(無意識に)その行動を選択してしまっていたからなんです。
ちなみにこれは決して「落ち込んでいる人に声をかけること」や「友達の愚痴や悩みを聞いてあげること」自体がダメということではなく、単純にズレの要因となっていたのは「これは私がしたいことじゃなかった」という部分。
結局のところ、その時の私の行動は「落ちている友達に優しくしたくて優しくした」のではなく、
- 優しくない自分は嫌われる
- 思いやりのない自分には価値がない
- 友達ならこうしてあげるべき
というズレた前提(自分のものではない価値観)からアウトプットされたズレた行動(自分らしくない行動)だったんです。
こうして自分の行動が「どういう前提世界にいるどういう自分(役割)からアウトプットされたものだったのか?」その発信元がわかったので、そこからこの2つの設定を自分好みのものへと変えていきました。
簡単に言うと、
- 私は本当はこの子とどんな関係性でいたいのだろう?
- この子にとってどういう存在でいたいのか?
を抽出していったんですね。
この時点で自分のモヤモヤポイント(違和感を覚えていた箇所)は既につかめていたので、ここは割とスムーズで、
望む関係性
- 楽しい・うれしいが倍々ゲームで増えていく関係性
- 尊敬し合える関係性
相手にとって自分はどういう存在か?
- 「楽しい時間を一緒に過ごしたいから、愚痴を言う時間がもったいない!」と思ってしまう存在
- たとえ落ち込んでいる時でも、会うと瞬時にモードが切り替わってしまう不思議な空気感を持つ存在
こう決めて、そしてその後何をしたかと言うと…
特に何もしませんでした(笑)
ただしこれは、「設定を変えたら何も行動は必要なくて、現実が変わるのをただ待ってるだけでいいよ!」ということではなく、単に「何もしない」がその新しいセルフイメージから出てきたアウトプット、つまり行動だったということ♡
これまで通りごく普通にやり取りして、時々一緒にお茶やランチ、映画に行ったりしていました。
ただ一つ変えたのは、「自分らしくないことを言わないし、しない」ということ(あ、もちろん「もう愚痴とか聞きたくないから、そのために呼び出すのはやめてよね!」といった衝撃のカミングアウトも一切していません・笑)
ただシンプルに
- わざわざやりたくない役割を自らやろうとしない。
- 望む自分(本来の立ち位置)から会話する。
を実行しただけ。
それだけで、それまでのモヤモヤしてた期間が嘘みたいにあっという間に彼女との関係性が変わってしまったんです。
会っても愚痴を吐き出されるようなことは一切なくなり、悩み事を相談される時も、「私はこんなに苦しいの!慰めて!優しくして!」という空気感ではなく「欲しい未来への楽しい作戦会議」という空気に変わっていきました。
他にも変わった点は色々とあるのですが、一言で言うと、「いくら甘えても受け止めてくれる優しくて気安い友達」という扱いから「楽しくてかつ尊敬できる大切な友達」という扱いへとはっきりとかつ短期間で変化してしまったんですね♡
大本の原因がわかれば「何をすればいいか?」は自ずとわかる
自分自身がその前提世界の中にどっぷりはまり込んでいる時は、「良かれと思ってやったことなのに…なんでこうなっちゃうの?」とまるでその因果関係が見えないのですが、「ドラマの登場人物」としての視点から一度抜けてメタ視点(ドラマの作者や観客視点)に移行してみると、「ああ、結局自分がその役割を選んでいたんだ」ということがわかってしまうんです。
「どの自分からその行動を選んでいたのか?」
という大本の原因がわかってしまうのですごくシンプルだし、「じゃあ欲しい状況を手に入れるにはどうすればいいのか?(取るべき行動)」も自ずとわかってしまうんですね。
逆に自分の前提や立ち位置を変えないまま行動のみを変えようとすると、「あれをしてもこれをしても、結局変わらない…もう私はこういう運命なのかも…(泣)」となりがち。
良かれと思ってやったことが裏目に出る思考構造をひっくり返す
簡単にまとめると、
良かれと思ってやったことがなぜか裏目に出てしまう時の思考って、
- 相手に喜んでもらうには、どういう自分になればいいのか?
- この人に好きになってもらうには、どういう私でいればいいのだろう?
- みんなに認めてもらうには、どういう自分でいるべきなんだろう?
といういわゆる他人軸で「相手が自分の世界の真ん中にいて、それによって自分の在り方が振り回されている」状態。
なので単純にこの構造をひっくり返しちゃえばいいんです♡
- どういう自分として、相手に喜ばれたいのか?
- どういう私として、この人に好かれたいのか?
- どういう自分として、認めてもらいたいのか?
本来、「相手に喜ばれる」「好かれる」「認められる」という未来に対して
- 途方もなく難しいことのように感じる必要も
- 欲しくないフリをする(本当は欲しくて仕方ないのに、無私を装って懸命に自己犠牲的な行動を取る)必要も
一切なくて、ただ
- その「欲しい未来」を受け取っている自分と
- 自分が本当になりたい自分(自分にとって心地よい役割やキャラクター)とを
一致させてあげるだけ。
実はこれだけで「ゴール認識(望む未来)」と「自分の本音」とのズレが修正されて、「行動(アウトプット)」と「望む結果」とがスムーズにつながりはじめるんです。
ここがつながると、欲しい結果を得るためのプロセスで「自分らしくないこと」をする必要がなくなるのですごく楽だし、行動自体がとても軽く楽しくなっていきます。
そして一度このサイクルに入ってしまうと、「良かれと思ってやったのに、迷惑そうな顔をされた…」「頑張ってるのに、いつも怒られてばかり」といったことがみるみる減ってくるんですね。
なぜなら、世界の中心にいるのが自分自身になっているから。
「良かれと思ってやったのに怒られる、迷惑がられる…」そんな時は「私の世界の中心にいるのは誰?」を確認しよう
自分の世界の中心に他者がいて、「好きになってもらえるなら or 認めてもらえるなら、何でもします!」という意識状態(立ち位置)になっている時、実は相手の意識状態って、見事なほどそこに合致したものになっています。
自分の世界の中心に他者がいる時の自分の意識状態
- 相手が上で私が下
- 相手が主で私が従
自分でも気づかないまま「相手の期待に応えられない私はダメ」という前提で行動していると、なんと相手側も無意識に「私の期待に応えられないあなたはダメ」という前提を持ってしまうんですね(もしくは、そういう前提を持つ相手を自分の周囲に引き寄せるようになります)
こうなると、どんどんと自分に対する周囲の評価が手厳しくなってきます。
自分らしくないこと(やりたくないことや苦手なこと)を頑張ってし続けなくてはならない上に相手の評価も厳しいときたら、「やったことが報われる」確率が低くなるのは当然で(汗)
この「無意識の設定」に気づいてそこから速やかに抜け出すこと。
これが「良かれと思ってやったのに怒られる、迷惑がられる」ループを抜け出す最も簡単で根本的な解決法なんです♡
自分が自分の世界の中心に戻ってくると、連動して相手の出方(反応)も必ず変わってきます。
自分と相手の在り方(役割)はパズルのピースのように対になっているので、自分の役割が変われば相手の役割も変わるし、自分の前提が変われば相手の前提も必然的に変わってくることになります。
また、「自分本来の在り方」がわかると、身を置く場自体を変えたくなってくることもしばしばです。
当たり前と言えば当たり前なのですが、「合わない場(前提世界)」に自分を無理に順応させるのではなく、「自分が最も伸び伸び振る舞える場ってどんなものだろう?」という思考で生き始めるようになるので、自分の本質に合った働き方や転職先を脳がうまくキャッチできるようになるんですね。
プライベートの「場」においてもこれは同様で、友人関係が一新されたり、好みの異性のタイプがガラリと変わったりといったことも!
…ただこう書くと、変化することが少し怖くなってしまう人も中にはいるかもなのですが、
- 今いる環境の在り方が変わるのか?
- それとも環境自体を乗り換えるのか?
そこも結局は自分軸で決められるということをぜひお忘れなくです(笑)
誰かに自分のゴールや行動を「決めさせられる」のではなく、「私は結局どうしたい?」この視点でいる限り、ちゃんと自分のタイミングで好きな方を選ぶことができますので、変化を必要以上に恐れないでくださいね!
まとめ
相手の態度や発言は「自分が自分をどう扱っているのか?」それを明確に教えてくれるもの。
自分が良かれと思ってやったことに対する相手の反応に「イラッ」「モヤッ」「ズキッ」ときた時、人はどうしても
- 相手が自分をどう思っているのか?
- 相手に認めてもらう(or 不快な反応をされない)ために、自分はどう振る舞うべきなのか?
- 相手は自分に何を求めて(期待して)いるのか?
に意識を向けがちですが、本当に見るべきは
- 自分が自分をどう思って(扱って)いるのか?
- 「どういう自分」として相手に認められたい(好かれたい・喜ばれたい)のか?
- 何をすることで周囲の役に立ちたいのか?
↑こちらの方。
「やることなすことうまくいかなくて、もう何をどうすればいいのかわからない…!」
もし今度そんなトークが出てきたら、
この原則をぜひ思い出してみてくださいね。
とてつもなく難解で複雑に見えていた問題が一気にシンプル化・簡単化し始めますよ!
では♡