あなたの潜在意識は、既に相手と繋がっている

潜在意識で恋愛成就させる方法

よく恋愛系の引き寄せ本などで、相手に愛を送ったり、相手の幸せを願うと、両思いになれるといったことが書いてありますよね。

なぜそうなるのか?その仕組みについて不思議に思ったことはありませんか?

「なぜかはよくわからないけれど…まあそういうもんなんだろう!」とやみくもに実践するのと、その仕組みをよく理解した上で実践するのとでは、本質部分への働きかけの度合い、要は効果が大きく異なります。

なので恋愛はもちろん引き寄せの法則のやり方全般をマスターする上で、ここはぜひ押さえて欲しいところなんです♡

私が過去、実際にこういったメソッドを実践してうまくいかなかった時の間違った潜在意識の使い方や、どのようにしてそれを改善したのかについても振り返りつつ、引き寄せマスターになる上で知っておきたい「潜在意識のある重要な特性」について解説していきます。

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相手の幸せを願うと恋愛がうまくいく仕組み

引き寄せ本などで提唱されているこういった恋愛系テクニックって、実は私たちの潜在意識の同調性を利用したもの。

人の潜在意識は、水面下で情報交換を行っている

このブログでも度々書いていますが、私たちの潜在意識は、表面的な言葉のやり取りを超えた部分で常に「非言語レベルでの情報のやり取り」をしています

これは私たちが常時無意識に行なっている潜在意識同士の情報交換であり、

私たちが

  • 「なんとなく」相手に対して持つ印象
  • 「理由はよくわからないけど」持ってしまう好意もしくは嫌悪感

などは、まさにこの働きによるもの。

そしてこれは決してオカルトでも何でもなく、私たちの日常において「雰囲気」や「印象」といった言葉で表される情報群のことなんです。

私たちの脳には、そういった相手の脳内にある非言語情報をキャッチする能力がデフォルトで備わっているんですね。

さらにはこういった非言語の情報交換を特定の相手やコミュニティと長期間続けていくと、潜在意識の同調がどんどん深まっていくため、やがてお互いの価値観や思考回路までもがだんだんと似通ったものになってくるというレベルにまで達してきます。

こういった現象の背景にあるのは、下記のような潜在意識特有の性質です。

潜在意識は、自分が関わった相手とは勝手に繋がってしまう

潜在意識は顕在意識とは違い、非常にパッシブであるという特徴があります。

人は顕在意識上では「情報の取捨選択や反論」を行いますが、潜在意識はそれをしません。

つまり顕在意識でよほど強くガイドラインを設けていない限り、人の潜在意識は関わった相手の潜在意識と勝手に同調してしまうんです。

人の潜在意識は、相手の潜在意識と同調する特性がある

言葉にするととてもシンプルなのですが、実はこれを真に理解しているかどうかが引き寄せマスターとそうでない人の差とも言えるくらい重要なことなんです。

潜在意識が認識し、そして発信する情報というのは、あくまで、言語ではなく非言語情報

こうした潜在意識同士の情報交換と同調性という特性を知った上で考えてみると、「相手に愛を送る」「相手の幸せを願う」ことが、どうして恋愛成就に繋がるのかが見えてくると思います。

人が本当に心から相手の幸せを願っている状態の時、その人は一体

  • どんなイメージを脳内で描いているか?
  • どういう体感や情動を感じているか?発しているか?

そこをぜひ想像してみて欲しいんです。

そう、きっとそこには相手の笑顔や幸せな様子といったイメージがあるはずだし、温かな情動(気持ち)を感じているはずです。

そしてこういった温かで幸福感に満ちあふれた非言語情報に相手の潜在意識が同調したら、この情報の発信者に対してその人が好意を抱くのは至極当然な訳です。

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自分は相手の潜在意識に何を働きかけているのか?それに気づくこと

私も過去、陥りまくった勘違いなのですが、両思いになりたい一心で「相手に愛を送る」「相手の幸せを願う」をやろうとしている時、もちろん顕在意識上では 、ちゃんと【相手の幸せを願う】つもりでやっているのですが、実際、非言語レベルまで見ていくと、全然そうはなっていなかったんです(笑)

本当に深く自己観察してみると、その当時私が心の奥底で発していた体感や情動は、

  • どうしてなかなか私を好きになってくれないの?こんなに色々引き寄せメソッドして頑張ってるんだから、早く好きになってよ!」という焦りや欠乏感だったり、
  • 「あなたの幸せを願うから私を好きになって」といった要求の気持ちだったり、
  • 「あなたが私を好きになってくれないと、私は不幸」「あなたが私を認めてくれないと、私は私を認められない」といった依存の気持ちだったり、

そういったもので一杯だったんです!!!

自分が潜在意識の中に持っている情報は、良くも悪くも相手に筒抜けだし、絶対に嘘をつけない部分になります。

表面的にどんなにいい子ちゃんに振る舞ったとしても、こういったクレクレ感情は、相手に絶対的に伝わります。

こうした一連の非言語情報がなぜ片思いを加速させる働きかけになってしまうのかと言うと、それは、人は基本的に幸せな情動を求めているし、欠乏感を嫌うからです。

ですからそういった情動の発信者にはあまり好印象を持つことができないし、距離を縮めたいともなかなか思えません。

また相手からの要求や依存という非言語情報は「この人は、自分から何かを奪おうとしている」という印象につながるので、ある種精神的な攻撃になってしまっているんです。

当然のことながら相手の潜在意識がこうした情報をキャッチした際にその発信者を好きになることは、まずありません。

人は片思いに苦しんでいる時、ついついこういった非言語情報を発してしまいがちです。

その発信状態に気づかないでいると、潜在意識は同じ情報を発し続けるだけなので、彼への働きかけも変わりません。

そう、いつまで経っても恋愛成就しない訳です。

ですからこの状態を変えるには、「自分が相手の潜在意識に何を働きかけてしまっているのか?」その事実に気づき、自分が発する情報を変えてしまえば良いということになります。

これが引き寄せ本などでよく語られる、いわゆる「波動を変える」ことなんです。

では次の項で、私が実際に彼との恋愛を成就させる時に使った潜在意識への働きかけ方をご紹介していきますね。

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潜在意識を使って片思いを両思いにひっくり返すコツ

前述したように、最終的に彼の潜在意識に伝わるのは、体感や情動といった非言語情報になります。

そしてもしあなたの中にあるのが、要求や欠乏、依存と言った、あまり魅力的とは言えない情動である場合、表面上でどう取り繕ったとしても、次第に相手の気持ちは離れていきます。

では両思いするためにはどうすればいいか?

答えは単純で、その逆のことをしてあげればいいんです♡

そう、とろけるような幸せな情動(気持ち)をあなたの中に作り、それを感じ続けているだけで、彼の潜在意識は次第にそこに同調していきます。

つまり、彼もあなたと一緒にいると、とろけるような幸せな気持ちをいつしか感じるようになり、気づけば二人は両思いになるという訳なんです♡

コツは、彼を振り向かせようとか、手に入れたいとか、そういった力むような感情はいらないということ。

むしろ彼と一緒にいて、ただただ【嬉しいな】とか【楽しいな】【やっぱり素敵】【ドキドキする♡】などとあなた自身が感じていればいいだけなんです。

これがズバリ、両想いになる波動なんです。びっくりするほど単純でしょ?(笑)

もう一つ付け加えるなら、【彼も同じように感じている】、もしくは、【私のこの幸せな情動に、彼は自然と巻き込まれる】と、自分の中で穏やかな確信を持ちつつ過ごせれば、なお強力な働きかけになります。

鋭い人は気付いたかもしれませんが、実は自分の中の幸せな情動(気持ち)に彼を同調させてあげること、相手を巻き込むことって、つまりは彼の幸せを願っていることと同じなんです!!!

これが、相手の幸せを願うと恋愛が成就する現象の秘密♡

あくまで自分の中でそういった確信を持つということが大事で、彼に対して「同じように感じてくれますように!」といった念力のような働きかけはする必要は一切ナシです!

彼の気持ちを動かすのは「念力」ではなく、あくまで「潜在意識の同調」なので、あなたの中で幸せで安心感にあふれた情動(気持ち)をただシンプルに保つこと、ここが鍵になります。

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引き寄せの極意は、周囲の人たちの潜在意識とのコラボ!

引き寄せの法則がなかなかうまく使いこなせない、願いがなかなか叶わない!という人と話をしてみると、大体共通していることがあります。

それは、肝心の願いがとてもぼんやりとしたものになってしまっていること。

一口に豊かになりたい、両思いになりたい、幸せな恋愛や結婚がしたいといっても、その内容は様々です。

  • 自分が望む「豊かさ」って、一体どういう状況を指すのか?
  • 何をもって「豊か」だと自分は感じるのか?

お金を使って都会で刺激的な生活をすることがその人にとっての豊かであることもあるし、郊外で自然に囲まれてゆったりと過ごすことが豊かだと感じる人もいます。

同じように、一口に【両思い】と言っても、彼からどういった愛情表現を望むのか?少し束縛されるぐらいの愛され方が好きな人もいれば、温泉に浸かるようなほんわかとした愛情表現が好きな人もいます。

つまり自分にとっての「豊か」「幸せな恋愛」「幸せな結婚」とはどういうものなのか?その定義が決まっていない人が、実はとても多いんです。

そして願望実現に際してなぜそういった「自分独自の定義」を決めてしまわなければいけないのかというと、それがないと、潜在意識にリクエストしたい世界とはどういうものなのか?そのイメージや、そこから得られる体感情動といった非言語情報が得られないため、潜在意識に情報が伝わらないからなんです。

そう、潜在意識は、非言語情報しか認識できないからです。

そしてこれは実は、単に自分一人の潜在意識に命令を伝えるためだけの作業ではありません。

「自分の求める幸せの定義」の内容が鮮明化されればされるほど、潜在意識から周囲の人たちに対して発せられる非言語情報は、より強く、濃いものとなります。

つまりそれは、周囲の人たちの潜在意識に対する、自分の潜在意識の影響力が非常に強くなることなんです♡

私たちが現代で何かを得ようとするとき、おそらく、山や野原に行ってそれを拾ってくるといった手段が使われることはまれだと思います。

あなたが得たいと望んでいる物が、家や自動車・洋服といった物質であれ、愛情や知識といった非物質であれ、それはほとんどの場合、人を経由して与えられます

つまり私たちは、人とのつながり、社会における自分と他者との関係性を通じて、願いを叶えてるんです。

このことが一体何を示しているかと言うと、それは「周囲の人たちの潜在意識を味方につければつけるほど、願いは叶いやすくなる」ということ♡

そして相手の潜在意識を味方に付けるには、実は「相手を説得する」「依頼する」といった直接的な手段を用いるよりも、もっと効果的な方法があります。

それは、相手の潜在意識に自分の脳内にある「理想世界」という非言語情報を転写させること。

ほとんどの人は、自分の潜在意識が発している非言語情報を把握することもコントロールすることもできていないため、周囲の人たちとうまくタッグを組むことができていません。

けれど、

  1. 自分が欲しい世界を「明確化→非言語情報化」して自分の脳内に宿した後、
  2. 潜在意識の同調性を利用してそのビジョンを周囲の人たちの潜在意識に転写させてしまえば、
  3. 自分の周囲の環境があなたの願いを叶える方向へと自然と動き出します。

それは周囲の人たちがが意識的に協力してくれることかもしれないし、誰かが無意識に取った行動が、なぜかあなたの願望実現へと繋がってしまうことかもしれません。

つまりあなたが自分の願望を鮮明化させればさせるほど、周囲の人たちに対する無意識レベルの影響がどんどん強まり、気づけば周囲はあなたの願望の協力者だらけになってしまうんです

もちろん顕在意識レベルでのわかりやすい協力のみでなく、パッと見ではよくわからないような無意識レベルの協力も含めてです。

それらすべてが、あなたの願望実現へと繋がる動きになるんです。

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まとめ 相手とは潜在意識で繋がっている!気持ちが伝わる仕組みを知れば恋愛は簡単

潜在意識の同調性は、関わりを持った者同士の間では自然発生的に起こる現象です。

ですから相手を欲しいと思うあまり、相手に対する欠乏感や依存・要求といった非言語情報で潜在意識を満たしていると、その情動に同調させられる相手にとっては、それは精神的な攻撃となり気持ちを離れさせます。

けれども相手に対する単純な「好き」「一緒にいて楽しい」といった心地よい情動(気持ち)、さらには相手と自分の幸せな未来といったWin-Winのイメージと体感で潜在意識を満たしておけば、相手の潜在意識もそこに同調するため、いつしか彼の側も「なぜかあなたに好意を感じる」「一緒にいて楽しい」と思うようになり、また「あなたと一緒に幸せな未来を作りたい」という願望を自然と持つようになります。

この潜在意識の同調性を使った【願望の共有】は、恋愛の場面のみならず、他ジャンルでももちろん利用可能です。

自分が望む未来や理想世界は、それを「イメージ」や「体感」「情動」といった非言語情報の形で脳内に置いておけば、周囲の人々の潜在意識に自然に共有されるようになります。

それによって周囲の人たちが無意識にその共有された願いを叶えるべく自然と動き出すため、現実が願う方向へとどんどん変化していくんです。

こういった一連の流れは、一見とっぴなことのように捉えられるかもしれませんが、潜在意識の同調性について深く理解しつつ日常での実践をしていくと、引き寄せの法則が実はオカルトでもファンタジーでもなく、人間が持つ脳の仕組みを利用した、非常にロジカルで実用的な手法であることが次第に腑に落ちるようになります

ただ本で読んだまま漫然とメソッドをしている状態だとどうしても本質を見落としがちになるため、なかなか効果も出にくいのですが、ベースの理解をしっかり積み上げることで確信を持って潜在意識を使いこなせるようになります。

【仕組みの理解】と【実践練習】、両輪をぜひ大切にしていってくださいね。

片方だけでも行ける人は行けると思いますが、私の経験上、やはりこの二つの併用が鉄板かなーと思います!

ではでは♡

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