- 運命の人に出会ったら、一体どんな変化が起こるんだろう?
- 運命の人に出会うとトントン拍子で付き合ったり結婚したりするって言うけど、本当?
- 運命の相手とは、やはり会った瞬間に「この人だ」ってお互いに感じるもの?
- …っていうか、そもそも運命の人に出会える確率ってどれくらいあるの?私、本当に出会えるのかな…(汗)
運命の人との出会いを待ち続けている人ならきっと、一度は頭をかすめたことのある疑問ではないでしょうか?
「運命の人に出会った瞬間、世界が一変した」「彼と出会って、本当の幸せが何なのかわかった」なんて聞くと、私も早くそんな出会いがしてみたい!って思いますよね♡
運命の人と出会うと、一体どうなるのか?
一言で言うと、人生のシナリオが急速に動き始めるようになります。
でね、それっていわゆる「トントン拍子で交際や結婚まで進む」ことなのかというと、実はそうとも限らないのですが、確実に言えるのは、恋愛に限らず運命の人に出会うと現実の動きって非常にダイナミックになるので、それまでの「願いに現実が全然追いついてこない〜!(イライラ)」という感覚とは打って変わり、現実の展開が速すぎてこちらがあわててしまうくらいの状態に(笑)
今回はこの運命の人と出会った後に起こる変化と付き合うまでの過程、そして、そこに至るまでの期間を圧縮する方法についてお話していきます。
- 願っているのに現実の変化が遅くてやきもきしている!
- 早く人生に大きな変化を巻き起こしたい!
という人はぜひ参考にしてみてくださいね!
願いの進捗を早める秘訣がわかりますよ♡
運命の人とはどういう存在なのか?
運命の人に出会う確率
まずそもそも運命の人に出会える確率ってどれくらいあるのか?
答えを言ってしまうと…ズバリ100%の確率になります。
ちょっと!何適当なこと言ってるの!?
そんなこと言ったら世の中の全員が運命の人と同棲や結婚をしてることになっちゃうし、運命の出会いがないなんて悩み自体が成立しないことになっちゃわない?
うん、きっとそう思う人は多いですよね。
それでもあえて言うなら運命の人とは100%の確率で出会うし、むしろ私たちって運命の人としか出会えないんです。
というのも人の縁って、世界の共有を前提に成り立っているものだから♡
運命の人とは「自分の人生のシナリオを動かすのに必要な人」のこと
「あなたの世界」を具現化するのに必要な人たちが適宜あなたの元に現れて、そして必要な深さの関係性を構築していくこと、これが縁の仕組みであり、引き寄せの法則の基本構造。
つまり今あなたの周囲にいる人たちはすべてあなたの世界を具現化するのに必要な運命の相手だし、もっと言うなら、今この瞬間あなたの周囲に配置されているモノや事象すべてが「運命の◯◯」であり「運命の出会い」なんですね(あ、今あなたがこのブログを読んでいるという現象自体ももちろん運命の出会いですよ!)
ただそう言われると、「じゃあ結局、今あるものでどうにか満足して日々過ごせってこと?気に入らないあの人もこの人も、好みの人になかなか出会えない現状もこれが私の運命なんだから、足るを知れってことなの?(泣)」と思って一瞬絶望しそうになりますよね。
ですがもちろんそんなことはないので、ご安心を(笑)
ポイントは、出会い自体は運命だけれど、その運命自体を自分で操っている感覚があるかどうか?なんです♡
自分が設定しているシナリオに沿って目の前に登場人物が現れている訳なので、「もしかして今、シナリオを変えずして登場人物を変えようとしていないか?」ここを一度チェックしてみてほしいんですね。
運命の人とはあなたの人生のシナリオを動かすのに必要な人材であり、逆にそのシナリオの中に登場する必要性がなければ、実は登場のしようがないんです。
「運命の出会い」は世界線(周波数)の一致によって起こる
どんなストーリーのどんなキャラクターにも、そこには必ず登場するべき理由と役割があります。
たとえば映画やドラマを観ていて、何の脈絡もなく「世界観の異なる誰か」が登場してきて「当人の世界線上での振る舞い」をすることってないですよね。
- 韓流ドラマを観ていたら、突然新選組の隊士が現れて斬り合いを始めるとか。
- マトリックスを観ていたら、急にしずかちゃんが現れてお風呂に入り始めるとか。
通常の作品であれば、たとえどんなに唐突に現れてきたキャラクターであっても、そこにはちゃんと制作上の意図がありますし、もし本当に何の意図もなく急に誰かが登場してきたとしたら、観ている人はそのストーリーを「破綻している」と感じます。
そしてこれを再び「運命の出会い」に置き換えて考えてみると、大きな気付きが出てくるんです。
そう、シナリオを変えないまま必死に誰かを登場させようとしている時の思考状態って、実は無意識に「この願い(ストーリー)は破綻している」と感じている状態なので、
- そうなったらいいけど…きっと無理だろうな。
- 叶えたいけど、叶うと思えない。
というトークが出てきているはずなんですね。
この「叶うと思えない」というセルフトーク(無意識の思考)って、おそらく引き寄せ等のスピリチュアルメソッドに取り組んでいる人たちにとっては「非常に浮かんできてほしくないトーク」の一つだと思います。
ですが実はこのトークに蓋をしてしまうと思考状態が一層こじれてくるため、願いを叶える上ではかえって遠回りになってしまうんですよね。
- ん?これって違う世界線の者同士を無理に出会わせようとしているよ!
- シナリオを書き換えないまま、とりあえず「相手」だけを登場させようとしてない?
せっかくこう教えてくれている訳なので、まずはこの「叶うと思えない」を無視せずそのまま受け入れます。
え?じゃあそれってやっぱり「理想の人との出会いは無理だから、潔くあきらめろ」ってこと??
一瞬そう感じるかもなのですが、そうではなく、そもそも既に周囲は「運命の人」や「運命の品々」で埋め尽くされているはずなのに、なぜ自分は「運命の人に出会いたい」とわざわざ願っているのか?そこに着目してみるんです。
そう、それって要は「運命を乗り換えたい」からなんですよね♡
言い換えるなら、「今の世界線から別の世界線に移行したい!」っていう望みが自分の中にある証なのだということ(実はあらゆる三次元的な望みというのは、すべてここに繋がっています)
逆に言うと、シナリオを書き換えないままとにかく誰かを登場させようとしている時って、「世界線を変えられる」ことを知らないがゆえに
- 「今の現実を忘れさせてくれる理想の誰か」
- もしくは「今の現実から連れ出してくれる理想の誰か」
を登場させようとしている時なんです。
過去の私自身の脳内を振り返ってみても、やはり「今の運命が気に入らない!だけど私はこの運命を変えられないから、誰か助けにきて!(泣)」というトークでグルグルになっていて、そしてこの状態の時って、見事に出会いたい人には出会えないし、またせっかく出会えたとしても、望むような関係性を築くことってまったくできなかったんですよね。
今思えばものすごーく当たり前のことが当たり前に起こっていただけなのですが、残念ながら当時はそこまで気付く余裕もなく(笑)
必死に立ち回っているにも関わらず「どうして全然変わらないんだろう?」「またこのパターン!?」という現実しか受け取れていませんでした。
つまり「望む運命の出会い」を果たしたいなら、「今自分はどういう世界線上にいるのか?」そこをはっきりと認識した上で、「じゃあどういう世界線に移行したいのか?」そこを明確にする必要があるよ!ということなんです♡
- 今の世界線(周波数)を選び続ける限り、その世界線に合致する人たちが周囲に現れ続ける。
- 望む世界線(周波数)を選ぶと、その世界線に合致する人たちが周囲に現れ始める。
たったこれだけのシンプルなことだったんですよね(笑)
極端に言えば、世界線を変えないまま「運命の人に出会いたい」と願っている時の状態って、
- 韓流ドラマの主人公が「土方歳三と出会いたい!」と願っていたり、
- マトリックスの主人公ネオが「しずかちゃんと付き合いたい!どこに行けばしずかちゃんに出会えるんだろう?」と願っているような状態なので、
「あ、そっか、自分は本当はこっちのドラマの主人公になりたいのか」と気付いて、そちら側に移行してしまえばもうそれでOKで、あとは最適のタイミングで出会うべき人に出会う流れが作られていくのだということ。
あれ?でも世界線の違う者同士は出会えないのだから、自分がそっちの世界にジャンプすることなんてできないんじゃないの?
うん、そういう疑問も当然出てきますよね!
これについてはまったく問題なくて、というのは私たちって自分のドラマの「主人公」兼 「脚本家」兼「監督」だからなんです。
ただ一つ障壁になる部分があるとすれば、最初はどうしても自分の意識が主人公視点に強く固定されていて、脚本家や監督の視点をつかみにくいこと。
脳の性質上、人はつい「現在の役柄」に入り込みすぎてしまう傾向があるため、もしこの部分に難しさを感じる場合は、日常からちょっとずつメタ視点(脚本家や監督といった登場人物よりも上の階層の視点)を取り入れていくよう意識してみるのがオススメです(慣れるにしたがって、恋愛引き寄せはもちろんあらゆる願望成就がスムーズになってきますよ!)
「運命の人と出会うとどうなるんだろう?」のその先の世界を意識化する
ではその上で、今いる世界線から望む世界線へと移行するにはどうすればいいのか?
実はこれ、頭の中の「?」にその答えがあるんです♡
たとえば「運命の人に出会いたい」という望みに付随して、
- 運命の人に出会うと、一体どうなるんだろう?
- 運命の人に出会ったら、一体どんな変化が起こるんだろう?
という疑問があるとしますよね。
見るべきは、この「?」の部分。
つまり「どうなるんだろう?」「どんな変化が起こるんだろう?」という願望成就のその先の世界こそが「運命の人に出会いたい」という願いの本体であり、裏を返せば、
- 一体自分は、どうなりたいのか?
- 一体自分は、どんな変化を望んでいるのか?
この問いの答えこそが自分が今望んでいる「移行先の世界線」なんだよ!ということ♡
頭がこんがらがってきた人もいるかもなので、ここでちょっと再整理しておきますね!
→「今の現実を忘れさせてくれる理想の誰か」や「今の現実から連れ出してくれる理想の誰か」を登場させようとしている時
だけど本来の出会いの構造は、
→その世界線上にいる「望む相手」と出会う
という順番なので、
「出会いたいと今まさに願っているその人物の向こう側に、自分は一体どういう世界を見て(望んで)いるのか?」
ここを意識化することで、なんと移行先の世界線がわかっちゃうよってことなんですね♡
この自分の中の「?」を使って移行先の世界線を割り出す方法ってすごく汎用性が高くて、
- 彼は私をどう思っているんだろう?
→どう思われることを望んでいる? - 彼、私と結婚する気あるのかな?
→どんな結婚生活を望んでいる?そこに入ってきて欲しいのは彼でOK? - 将来が不安…私この先どうなっちゃうんだろう?
→どんな将来だったら楽しみになりそう?今すぐワープしたくなる?
こんな感じで、望む世界線がザクザクみつかるようになります。
ちなみに世界線の移行回数に制限は一切ないので、「?」がみつかったらすかさずどんどん世界線に変換しちゃいましょう!
えーと、それで望む世界線を見つけたその後はどうするの!?
実は望む世界線をみつけることさえできれば、移行ってもう完了したようなものなんです♡
(このあたりの仕組みについては、こちらの記事にくわしくまとめています)
運命の人に出会った後の変化と付き合うまでの過程
では望む世界線を認識してそちら側へ移行した後、どんな風に変化が起きていくのか?
現実の変化って、必ず以下の順番をたどって発生していきます。
情報→物理
- 自分の在り方(情報部分)がまず変化する。
- 周囲の人やモノたちの在り方(情報部分)にも変化が現れる。
- 最後に物理の部分で変化が起こる(環境の配置換えが起こる)
という流れ。
じゃあ物理の部分に変化が起きて理想の人に出会ったら、そこからはどういう流れでお付き合いまで進むことになるの?
やっぱり会った瞬間にこの人だ!ってお互い何かサインを感じたりするもの?
運命の人に出会った時のサイン
運命の人同士が出会った時、お互いに何を感じる?
自分が意図して世界線を移行した場合、そこで出会う運命の人というのは「望むシナリオにおいて登場するべきタイミングで登場している」ことになりますので、
- あ、この人と付き合うことになりそう。
- 結婚するかも?
- なんだか妙にしっくりくる。
- 一緒にいるとすごくワクワクしてくる。
といった風に、波長が合う感覚と同時に未来へのワクワク感をお互いに感じる場合が多いです。
なぜかと言うと、「既にお互いの未来が交差した状態」で知り合っているため、「その人と一緒にいる未来」が両者とも無意識領域で見えてしまっている(一緒にいる未来を直感している)から。
運命の人と分かる瞬間はいつ?既に知っている人が運命の人ということはあるの?
それは会った瞬間にそう感じる場合もあるし、また別パターンとしては、
- それまで意識していなかった相手なのに、急にドキドキし始める。
- それまで憧れの存在という感じでどこか距離感があった相手なのに、急に距離が近づく。
というものも。
これは「お互いの在り方(情報部分)が変化したことで、関係性に変化が現れた」という流れの具現化パターンになります(新しい自分・新しい相手として出会い直すパターン)
どちらの出会い方にせよ、
- 相手と一緒にいる未来が見えている。
- その未来に対してしっくり感とワクワク感がある。
この二つが「望む運命の人」に出会った時お互いが感じる、わかりやすいサインになるかなと思います。
運命の人と付き合うまでの過程
でね、ここまでお互いに未来を感じていたら、そりゃあもうトントン拍子でお付き合いまで進むでしょ!って思いますよね!
実際、すんなりと交際・結婚へと進んでいくパターンももちろん多いです。
対して、確実に運命を感じている相手なのに、
- 付かず離れずの微妙な距離感が長く続く。
- 仕事の都合などで一度離れ離れになる。
- しばらく音信不通になる。
など、出会ってから実際に付き合うまで長い期間がかかる人たちもたくさんいます。
どうして??
だって未来はもう交差しているんでしょ!?
せっかく出会えたのに、なぜ付き合うまでそんなに長くかかってしまうの?
うんうん、そう思いますよね!
実際、この付き合うまでの期間の長さに悶々として、「こんなにすんなりいかないなんて、やっぱり運命の相手じゃないのかな…」「あれ?もしかしてまだ世界線移行できてない??」と不安な気持ちでいっぱいになった経験は私もありますし、友人知人からそういった相談を受けたことは数知れず。
トントン拍子で進む人・付き合うまで長い期間がかかる人の違いとは?
運命の人との出会いの後、
- トントン拍子でお付き合いまで至る人
- 付き合うまで長い期間がかかる人
この両者の違いって何なのか?
恋愛上手と恋愛下手の差?
それとも引き寄せ上手と引き寄せ下手の差?
実はそのどちらでもなく、単なる好みの差なんです♡
???じゃあ、好き好んですんなりいかない恋愛を楽しんでいるってこと!?
すんなりいかない恋愛を楽しんでいるというよりは、「彼に待ってもらっている」状態の方が近いかなと思います。
恋愛に限らずあらゆる直近の願いって、本願(大元の願い)を叶えるためのツールであり経路なんですよね。
- 「こういう自分としてこういう世界を味わいたい」というのが、本願にあたる「主の部分」
- 直近の願いは、本願に付随して現れる「従の部分」
つまり直近の願いの動きは、必ず本願に連動しているのだということ♡
本願(最終的に自分がどうなりたいのか?)に至るまでのルートとして恋愛の動きも設定されている訳なので、
- 出会ってすぐ付き合う方が都合がいいのか?
- ある程度の期間をかけてから本格的に交際スタートする方が都合がいいのか?
その違いでしかないよってことなんですね。
出会いや付き合うまでの「過程」で不安を感じた時はここを見る
ちなみに私は、同じような学びをしていた友人たちと比べると、出会いからお付き合いに至るまで割と時間がかかった方だと思います。
当初は本当にじれったくてじれったくて、「みんなと比べて私のどこがダメなんだろう?」「一体何が理解できていないんだろう?」と、とにかく自分を責める方向へとひたすら思考が走っていたんですね。
というのもその裏側には、
- 恋愛の願いくらいさっさと叶えられない自分は負けている。
- こんなに時間がかかるってことは、きっと自分に足りない部分があるに違いない。
というセルフトークがあり、要は
- 早い=良いこと。優れている。
- 遅い=悪いこと。劣っている。
という基準で自分の願いを測ってしまっていたから。
そしてちょっと逆説的なようでもあるのですが、実はこの視点から抜けた時、願いの進捗が一気に早まったんです♡
ある時ふと、「ん?なんか私、直近の願いの早い遅いばかりに振り回されてない?大事なのは本願の方だよね?」と超基礎基礎の部分を忘れている自分に気づいたんですね。
目の前の展開に夢中になりすぎて、またしてもメタ視点(脚本家・監督視点)を忘れていたという…(笑)
そこであらためて本願(今のシナリオを通して向かっている未来)の方に意識を向け直してみたところ、「あ、そっか。今彼と付き合うことになったら困るって思ってるじゃん、私」ってめちゃめちゃ腑に落ちてしまったんです。
つまりお付き合いのスタート場面を先送りにしていたのは他でもない自分自身で、さらに言うなら、それも含めてちゃんとシナリオは進んでいた訳で。
運命の人に出会うタイミングや付き合うまでの過程を自分の支配下に入れるには?
これ、恋愛に限らずあらゆる願望成就の「過程の長さ」に悩んでいる人はぜひ頭の片隅に留めておいてもらえればと思うのですが、もし願いが停滞しているように見えた時は、すかさず本願(最終的にどういう自分としてどういう世界を味わいたいのか?)を見てみるんです♡
例えるなら、シナリオのオチを先に見ておくような感じ。
映画やドラマを観ていて、途中の展開があまりにスリリングすぎてストーリーを味わうのがしんどくなった時、先に結末を見ちゃった経験ってないでしょうか?
おそらく人によって好みが大きく分かれる部分だと思うのですが、私はズバリ「オチを先に知って安心して中盤の展開を楽しみたい」派なんですよね(笑)
- え?この人最後どうなるの?まさか死んじゃったりしないよね?
- この主人公、結局どっちの彼を選ぶんだろう?私は◯◯派だからこっちを選んでほしいけど…うー、気になる!!!
- これって最終的にどっちが勝つの…?どんでん返しが多すぎて心臓が持たないんですけど!!!
こんな風にハラハラドキドキしすぎるのがどうも苦手で(汗)
なので先に結末を知っておくことで、かえってストーリーを楽しむ余裕が出てくるんですね。
エンタメ作品の楽しみ方としてはおそらくかなり少数派に属する方だと思うのですが、一方、これを自分の人生シナリオに置き換えてみた場合、「オチは絶対に知りたくない!このドキドキハラハラがたまらないの!」という人ってグッと割合が減るのではないかなーと。
きっとそのドキドキハラハラに耐えられないから、人って未来を予測したり占ったりということを古くから一生懸命やってきたのだと思うし、また結婚や就職に多くの人が安定を求めるのも、やはり「ずっとハラハラドキドキの人生なんて疲れちゃうよ!困るよ!」って感じてるからだと思うんですよね。
ハラハラドキドキはあくまで楽しめる余裕があるからいいのであって、自分の許容量を超えたらやっぱり誰しもつらいし、肝心の人生(自分のストーリー)自体を味わいきれなくなってしまったりもします。
つまり何が言いたいかというと!
採用しているシナリオのオチを先に見ておくことで過程を楽しむ余裕が出てくるし、また「その過程の役割(シナリオ上の意図)」もわかる訳なので、場合によってはギュギュッと圧縮したり、思い切ってカットしてしまうことも可能だよってことなんです♡
運命の人との出会いや付き合うまでの過程を圧縮する方法
これって一体どういう感覚なのか?
実際に過去私がどうやって「過程」を圧縮したのかを例に解説すると、まず願いの停滞を強く感じている箇所からシナリオのオチを見てみたんですね。
オチを見る方法は簡単で、
- 私は最終的にどんな自分と彼としてどんな世界を味わいたいと思っているんだろう?
- 私は彼と付き合うことで、どんな世界を手に入れたいと思っているんだろう?
- 私は彼の存在の向こう側にどんな未来を見ている?どんな自分を見ている?
こういった「問い」を自分の脳みそに投げてみるだけでOK♡
そうすると、現時点で潜在意識に設定されている未来(シナリオのオチ)が反射的に浮かんできます。
コツは、頭の中で変にイメージをこねくり回さないこと。
問いを投げて反射的にアウトプットされてきたビジョンこそが「今の世界線上にある未来」になりますので、ちょっと「ん?」と思うものであったとしても、まずはそのままキャッチしておきます。
(このあたりの仕組みについては、こちらの記事にくわしくまとめています)
次に、そのキャッチしたビジョンをあらためて吟味します。
①「ん?」とどこか違和感を抱くようなものであった場合
→設定している未来が本願と微妙にズレている可能性大なので、ここを修正していきます。この本願のズレが修正されると、実現への動きが一気に早まります。
(このあたりについては、こちらの記事でくわしくまとめています)
②ときめくと同時にしっくりくる感覚もある「本命の未来」であった場合
→現在展開されている「過程」はその未来に至るまでの中盤ストーリーということになるので、過程の役割(シナリオ上の意図)を脚本家視点で見抜いた上で、楽しんで味わうか?ギュッと圧縮するか?思い切ってカットするか?を決めていきます。
ちなみに私は①のパターンだったので、願望のズレを修正した後に②のステップに移っていった感じです。
じゃあそこから付き合うまでの期間の圧縮って、一体どうやったの??
端的に言うと、「本願が叶った後の自分」と「今の自分」の情報状態を合わせることで、その過程を最小限に凝縮しちゃったんです♡
シナリオのオチを確認・修正することで、その未来では、
- どういう自分としてどういう世界の中に立っているのか?
- どういう自分とどういう彼としてどんな関係性を築いているのか?
という「本命の未来の中にいる自分の状態」を把握(認識)できた訳なので、この時点で「結局のところ、自分は何をどうすればいいのか?」それが自分の中で明確化されたことになります。
要は「過程」っていうのは、情報・物理の両面でその自分に「なる」ための変化の期間であり、本来自分が「本命の行き先」を把握してさえいれば、無意識(潜在意識)の行動選択によって着実にその方向へと流れて行くはずなのですが、ただこの構造を自分の中でつかみきれていないと、「あれ?なかなか叶わないけど大丈夫…?」「ちゃんと世界線移行できていないのでは?」という不安や迷いが生じてきやすいんですね。
具現化の大切な一部分である「過程(本願へ向かって進行していく中盤ストーリー)」を「お預けをくらっている期間」や「停滞期」だと誤解してしまうんです。
脱出の鍵は、「どの自分からその現実を見ているのか?」に気付くこと♡
叶っている自分(望む世界線上の自分)なのか?叶ってない自分(以前の世界線上の自分)なのか?
そこに意識を向けてみると、きっと「あ!」という気付きがあるはず。
運命の人と出会うとどうなる?変化の過程を攻略しよう!
世界線の移行って、移行先の世界線を認識することさえできれば一瞬で完了するものなのですが、人の脳には慣れ親しんだ領域(コンフォートゾーン)を移動すること、つまり「変化」に抵抗する習性(恒常性維持機能)があるため、大きな世界線移行の際には必ずと言っていいほど以前の領域に戻ろうとしてきます。
これ自体は別に悪いことでも何でもなく、そもそも人の情報状態(周波数)は一定の振り幅があるものなので、ブレたり戻ったりすることはあって全然かまわないし、また望む世界線に自分を固定しようとする必要もありません。
というか、「振り幅があること」が私たちの前提なので固定すること自体がまず無理だし、逆に言えば振り幅があるからこそ、世界線の移行が可能な訳です♡
「揺れること」「ブレること」自体を嫌う必要は微塵もないのだということ。
重要なのは「ブレないこと」でも「固定すること」でもなく、「自分は今どの世界線にいるのか?」に適宜気付いて望む世界線に戻ることなんです。
変化の過程はコンフォートゾーンの入れ替え期間
私たちは世界線を固定することはできませんが、デフォルトの世界線を決めることはできます。
あっちこっちフラフラユラユラ移動はするけれど、戻ってくる基本の位置を決めておくことはできるんですね。
この「基本の位置」がその人のコンフォートゾーン(慣れ親しんだおなじみの領域)ということになります。
イメージとしては、ホームとアウェイみたいな感じ。
世界線移行直後の状態
- ホーム:これまで長く採用してきた既存の世界線
- アウェイ:新しく採用したい望む世界線
この状態から、望む世界線の方をホーム(コンフォートゾーン)にしちゃう訳です。
つまり望む運命の人(望む世界線上で新たに人生を共有する人)と出会ってお付き合いに至るまでの過程というのは、このコンフォートゾーンの入れ替え期間なんですよね。
ここに気付いていないと、
- どうして願いのこの部分が動かないのか?
- どうしてこういう現象が起こるのか?
そのシナリオ上の意図がわからず、「せっかく運命の人と出会ったのに、なかなか関係が進展しない」と誤解してしまうのですが、「叶っている自分(望む世界線上の自分)」の視点に立ち戻って現象を認識し直してみると、実はシナリオ自体はものすごい勢いで動いていて、追いついていないのは自分の方だったことがわかってしまうんです(笑)
過去の私の事例で言えば、「本命の未来にいるなりたい自分」を見てみた時、「遊ぶように楽しく仕事をしている自分」がそこにいたんですよね。
「え?なんでここでいきなり仕事?」と思うかもしれないのですが、
- どういう自分としてその未来に立っているのか?
- どういう自分とどういう彼としてどういう関係性を作りたいのか?
ここを見切ることが、「変化の過程」を攻略する最重要ポイント。
どういう自分として望む恋愛を受け取っているのか?
そこを認識して、今の自分をその自分に一致させることで望む恋愛が手に入るよ!ってことなんですね。
ただこう書くと、往々にして「愛されるよう自分磨きしましょうってこと?」と受け止められがちなのですが、これは決して「彼に合格点をいただけるようなすばらしい女性に頑張ってなりましょう!」という意味ではなく、ただ単に「ズレた行動をやめる」ということ。
具体例を出した方がわかりやすいと思うので、実際に私が「本命の未来にいるなりたい自分」に在り方(情報状態)を合わせるため何をしていったかと言うと、「内心嫌だなーと思いつつズルズル変えずにいた仕事環境の整理」にまず手を付けていったんですね。
合わないお仕事に関してはすべて期限を決めて整理・断捨離していく方向で進めつつ、作業スペースを超お気に入りの空間に変えたり、またひとつのことをずーっとだと飽きてしまうので、仕事の幅を少し広げてみたり。
もちろんお仕事のことだけでなく、プライベートの人間関係や住環境などでも内心ストレスに感じていた部分や「我慢できないほどじゃないからまあいいか」と放置していた部分を洗い出して、
- どうすればもっとうれしくなる?
- どうすればもっとのびのび楽しく過ごせる?
という方向で「本当になりたい自分(一番快適に感じられる自分)」にできる限り環境を一致させていったり。
要は、彼に認めてもらうための行動をしたのではなく、自分が心地よくない行動をやめて、そして心地よい行動へと切り替えていったんです♡
なぜこれがコンフォートゾーン移行を早めることにつながるのか?
それは「行動」が「在り方」からアウトプットされるものだから。
「その行動を取っている私って、どの自分?」
この視点を日常に加えてみると、「今自分はどの世界線上にいるのか?」なんとそれが瞬時にわかっちゃうんです。
そして実はそこに気付けないと、望む世界線から外れた時、自分の意志で軌道を戻すことがなかなかできないんですね(何しろ、自分の現在位置がわかってない訳なので)
ここがわかると、コンフォートゾーンを抜ける期間がギュンと圧縮されます。
→叶ってない自分(既存の世界線上の自分)からアウトプットされている行動であり、望まない世界線を採用している状態。
②これまでとは違う、自分にとってより心地よい行動を取っている時→叶っている自分(望む世界線上の自分)からアウトプットされている行動であり、望む世界線を採用している状態。
「①の状態に気付いたら、②の状態に移行する」これを繰り返すことでコンフォートゾーンの移行が圧倒的に早まっていく訳です。
そして②の状態でいることが自分の中でいつしか「当たり前」になってることに気付いたら、それがコンフォートゾーン移行完了の合図。
この状態に至ると、もう後は放っておいても「願い」の方が勝手に自分を追いかけてくるようになります♡
運命の人と出会うと「変化を後押しされるような現象」が起きてくる
「本当に望む運命の人」と出会って「望む関係性」を築くまでの期間というのは、このコンフォートゾーン移行を強力に進めていく期間であるため、その変化の幅が大きければ大きいほど、そこを後押しするような現象が巻き起こってきます。
そしてそれは「必ずしも恋愛にまつわる出来事とは限らない」というのがミソ。
- 仕事上で何か大きくやり方や環境を変えなくてはならないようなトラブルが起きたり。
- 友人関係にちょっとした変化が現れたり。
- 自宅の引っ越しやリフォームが必要な状況が出てきたり。
これらの現象を「叶ってない自分(既存の世界線上の自分)」の視点から見てしまうと、
→「恋愛はまったく進展しないし、仕事も人間関係も問題が山積みだし、もう踏んだり蹴ったり(泣)こんなに頑張ってるのに、一体いつになったら願いが叶うの!?」となってしまうのですが、
「叶っている自分(望む世界線上の自分)」視点からそのシナリオ上の意味を見ていくと、
→「あ、はいはい、こっちに移行してほしいってことね」「なるほど、もうこのステージは卒業ってことか」と理解できるようになるので、「やるべきこと」と「やらなくていいこと」が明確に判断できるし、またふと気持ちがブレたり揺れたりすることがあっても、どうすれば望む世界線に戻れるのかがもうわかってしまっているため、不安になることすら怖くなくなるんですね♡
運命の恋をいともすんなり叶えるコツは、運命の人を自分の上に置かないこと
端的に表すと「本当に望む運命の人」って、「新たな世界線上でのパートナー」であると同時に「あなたの人生に大変化を巻き起こすためのガイドやブースター役を務めてくれている人」と言えます。
- オチの場面での相手の役割:主人公と結ばれるパートナー役
- 中盤ストーリーでの相手の役割:望む未来に主人公を呼び寄せるガイド 兼 ブースター役
「運命の人と結ばれたい」という直近の願いに突き動かされて、「主人公である自分」はえいっとコンフォートゾーンを移行してしまう訳ですが、実は「メタ視点の自分(人生シナリオの脚本家・監督としての自分)」に立ち戻ってみると、本当の目的(本願)は「新しい世界線そのもの」であり「その世界線上にいる自分そのもの」だったというオチがそこにある訳です♡
なのでもし「目の前の恋愛の展開に振り回されすぎかも?」と感じた時は、このシナリオ上での相手の役割を思い出してもらえればなと思います。
恋愛が思うようにいかず途方に暮れる時、人はたいてい相手を自分の上に置いてしまっています。
相手が「主」で自分が「従」
言い換えるなら、「自分の恋の行方を決めているのは彼」という前提世界に立っている状態。
そんな時はすかさず主人公視点を離れ、メタ視点(監督や脚本家の視点)にヒョイッと移動してみてください。
自分がどんなストーリー上のどんな役を演じてしまっていたのかを見破れば、その世界線からはすぐに抜け出せますよ!
あくまで「あなたの世界を決めるのはあなた」ということをお忘れなくです♡
では。